始めからプリキュアが容認された世界観で、幻影帝国により地球が荒らされて既にプリキュアが戦っているのが少し違う。(前作のドキドキ!でもソードは戦っていたが何も出来ずに敗北パターン)今回はブルースカイ王国の姫であるキュアプリンセス(潘めぐみ)がのっけから戦っている。
しかし全くサイアークに勝てず苦戦しているところをキュアフォーチュン(戸松遥)がさっさと倒す。
プリンセスは礼を言おうとしたら、フォーチュンは、「勘違いしないで!私はあなたを助けたんじゃない‼︎地球にサイアークが溢れたのはあなたのせいよ!私はあなたを許さない!絶対によ‼︎」という些かキツい台詞をプリンセスに投げかけて、サイアークが倒した後に妖精をこちょこちょしたら出て来るカードをファイルにコンプリートして去る。
プリンセスは『また負けた〜‼︎』とべそをかいて物語は始まる。
場面は変わり日常生活に切り替わる。主人公の愛乃めぐみ(中島愛)が心の歌を歌っている。それを友人の大森ゆうこが「めぐみって最近はプリキュアの歌ばかりね。」と言われてめぐみは「今はこんなになっているけどいざとなったらプリキュアが助けに来てくれるもん。」と明らかにそう言っていた。
まさか自分がなる運命を知らずに。
一方場面は切り替わりブルースカイ王国の大使館では姫が連戦連敗に凹みやる気をなくし妖精のリボン(松井奈桜子)に叱咤されるも『どうせ私はダメプリキュアですよ〜だ‼︎』と全くいじけ切ってしまう。
そこに神様のブルーが現れて『街で友達を見つけると良い。』と言い姫に玉を渡した。
その玉に当たった人が姫の友人になるという事だ。
早速姫はプリキュアになり玉を空から投げてそれがめぐみに当たった。
姫は早速降りて玉の当たっためぐみに声を掛けようとするが、出来ない。
やがて気配に気付いためぐみに発見されてファッションの事で話をするまではカチカチだった。
その後幻影帝国の幹部の一人のナマケルダの放ったサイアークに姫はプリンセスに変身し、向かって行くがかなわない。やられそうになった時にめぐみが庇いに行くがナマケルダに嘲笑われる。
『怖くないのですか⁉︎』と。
めぐみは『怖いに決まってるよ!でも友達を見捨てて逃げる訳にはいかないもん‼︎』と言う心の折れなさが奇跡を起こし新たなるプリキュア、キュアラブリーに変身する資格を得る。
一話目はそこで終わり以降はラブリーとプリンセスが共に戦いサイアークを倒すという今までのパターンで話は進む。
違うのは唯一プリキュアの正体を知るめぐみの幼馴染みの少年相楽誠二がいる事である。
昨年までは一般人に正体は暴露てはいけないペナルティがあったが今回は一人とはいえ一般人に正体を知られている。
あれやこれやとやらないとダメという事か。
カードコンプリートをすると変身バリエーションが増えたり変装出来たりする要素がある。
変身しながら更に変身とはスプラッシュ☆スター以来である。
変装は一般の生活で使用される。
まあ、あれやこれやとやらないとおもちゃが売れないと言うスポンサー側の思惑が見え隠れしている。
まだ未登場だがキュアハニーと言う仲間が出るらしい。
キュアフォーチュンはいるにはいるが、前途したようにプリンセスを全ての厄災の原因を作ったと糾弾して憎み全く非協力なのをみていると仲間にするのには時間が掛かりそうである。