『君は見たかステーキが真っ赤に燃えるのを』と書いてある。
これは自らが歌唱した『仮面ライダーBLACK』の主題歌の歌詞のセルフパロディである。
元の詩は『君は見たか愛が真っ赤に燃えるのを』である。
倉田てつをの歌唱力は当時ははっきり言ってヘタの部類に入る歌唱力であった。
凄まじい音痴ではないがちょっと残念と言ったところか。
しかし年一で旅行ツアーをあそこがやるのだが、倉田てつをはBLACKの続編のRXの主題歌を歌ったらしい。
RXの主題歌は倉田ではなく本業の歌手の宮内タカユキが歌った。
OPもEDも劇中の歌も宮内が歌唱した。
仮面ライダーディケイドでOPと劇中の歌が少し流れたが宮内タカユキの歌唱した歌である。
実際カラオケで歌うと結構難しい。
BLACKよりもヒーロー性が打ち出された曲だからである。
そのヒーロー性溢れる曲をなんと歌が微妙な倉田本人が歌ったらしい。
勿論余興だが、聴いた人によるとBLACKの主題歌を歌った当時より歌唱力が上がっているとの事である。
カラオケが密かに趣味なのかもしれない。息子の柿本光太郎もカラオケが趣味と書いてあったからな。
さて店の話に戻すと数年前の『お願いランキング』でベスト3のメニューは、ジャンボハンバーグ、チリコンチーズ、メキスープ(卵、豆腐入り)である。
看板メニューな筈のステーキはRXステーキが五位にランキングされていた。
ステーキハウスなんだからステーキが良くないとなあ。
焼き方が悪いのかな⁉︎他の所でこの店の評価を聞くと『ステーキの焼き加減が硬い』と書いてあるし。
ステーキはそもそも熱く熱したフライパンかプレートで片面を焼いて後は余熱で焼けばいいと『サクラ大戦Ⅴ』のメインヒロインのジェミニ・サンライズ(テキサス出身)がゲームの劇中で話していた。
ロデオが趣味(しかもミニスカート履いて馬に乗ってる)で銃は下手だが剣はスケベな謎の剣士ミフネの手ほどきを受け、ミフネ流(佐々木小次郎が興した巌流に近い)の腕前を持つ赤毛で青い目のサムライガールである。自称はボクで完全なボクっ娘だが、ガサツでドジで方向音痴で外見に似合わず裁縫や料理はかなり得意である。かなり日本文化に憧れを持つ。
倉田てつをも歌が上手くなったんだからステーキの焼き加減をもう少し上手くならないといけないな。
でないとライダーファンしか入らなくなる。
店に来る人みんながライダーファンではないのだから。
余談だがあるアトラクションのイベントで倉田てつをが出て、ファンが、「ライドロンは⁉︎」と倉田に聞いたら「今日は置いて来たんだ。」と対応する程ユーモアがあるだけに。
まあ、藤沢の海岸近くの田舎の小さなレストランにわざわざ来る人は少ないし、地元の人も「一回しか行ったことない。」とか言われて客が閑散としている
といわれるジョリーシャポーよりはね。
もうハヤシライス自分で作ってないし。