今回はどんな話だったのかはわからないが次回は見る。
ハピネスチャージプリキュア！まで見てなかった訳だが、なんと氷川いおな＝キュアフォーチュン(戸松遥)の姉のまりあ＝キュアテンダーの声が小林沙苗‼︎『サクラ大戦Ⅴ』のメインヒロインのジェミニ・サンライズと同じ人ではないか‼︎
言わばミラージュの操り人形として現れた。
勿論プリキュアだった時の人格は失われ
ミラージュの意のままに動くプリキュアとして向かって来る。
さぞかしいおなも複雑な思いで戦いづらいだろう。
最愛の姉が操られて出てきたのだから。
完全にこれ『仮面ライダーBLACK』の
シャドームーン(てらそままさき)と酷似しているんだが。
シャドームーンの場合はゴルゴムに改造された時に南光太郎＝仮面ライダーBLACK(倉田てつを)は脱出出来たのだが秋月信彦(堀内孝人)は手術中のダメージが強く脱出出来ずにゴルゴムに囚われたまま三神官の祈りで蘇り、影の王子シャドームーンとして光太郎の前に現れた。
劇中でも「やめろ信彦！俺はお前と戦いたくないんだ‼︎」のBLACKの悲痛な声も虚しく一時はBLACKを破り命を奪うほどに創生王(渡部猛)の忠実な部下として立ちはだかった。
しかし、創生王の『キングストーンを取り出せ』という命令には躊躇っているのだが。
そこでキングストーン(太陽の石)を取り出せばBLACKは終わりだったのだが、躊躇したがばかりに海に打ち捨てられたBLACKがゴルゴムに異を唱えるクジラ怪人に匿われ聖なる海の洞窟でクジラ怪人の祈りを受けて蘇生したわけだが。
蘇生したBLACKがシャドームーンと対決し、これを破り創生王まで始末したのは言うまでもない。
キングストーンは次回作のRXでもクライシス帝国のジャーク将軍(加藤精三)によりBLACKの変身機能を破壊され、宇宙を彷徨う時にキングストーンが太陽の光を浴びて変身機能が復活し、シャドームーンとの戦いでぶっ壊れたバトルホッパーが
光を浴びて元に戻ったばかりか進化してアクロバッターとなり、BLACKは新たなる変身体仮面ライダーBLACKRXになったのは言うまでもない。
RXは怪魔界で悲しみの力でロボライダーに進化したり、怒りの力でバイオライダーに進化したりと進化形態を二つ持つ事になり、クライシス帝国に向かって行くわけである。
RXにもシャドームーンは現れたが、復活と引き換えに過去の記憶を全て失った復讐鬼として蘇りRXに立ちはだかった。
凄まじく強くRXだけでなく、ロボライダーでもバイオライダーでも通用しない程だったが、ガチ対決で敗れる。
サクラ大戦Ⅴの劇中でも小林沙苗は『仮面の剣士』として現れ、紐育に着いたばかりの大河新次郎(菅沼久義)を救うわけだがその正体は、ジェミニのもう一つの人格の双子の姉として生まれる筈だったジェミニンだったのだが。
6話でジェミニンの人格がジェミニを乗っ取り師匠ミフネの仇討ちをしようとして新次郎と対決し、新次郎の「憎しみを捨てるんだ‼︎」の呼びかけにも応じず「黙れ‼︎」と新次郎と勝負し戦いながらひたすらこれを防御しながら新次郎は「師匠が教えた剣はそんなものに使うために教えたわけじゃないだろ⁉︎」とジェミニンを説得し、なぜ受けてばかりで攻撃しなかったとのジェミニンの問いに新次郎は「僕は人を傷つける剣はもっていない」と言われ、眠らせた筈のジェミニの人格もジェミニンを説得し、ジェミニンは自らの非を認めてまたジェミニの中に入るのだが。
あまり書き過ぎたらネタバレなので書くのはここまでだが、もう一つの人格が出来る小林沙苗だからミラージュに操られた悪に染まったキュアテンダーを演じるのは容易いわけだ。
しかしここで札切りますかだった。最終回近くまで温存するのかと思っていたがミラージュも事が重大だと考えて切り札を早めに投入し、勝負に出た。
実は仮面ライダーBLACKもシャドームーンは中盤に出る筈だったのだが終盤に出たのはシャドームーンの人間体の秋月信彦役の堀内孝人がスタッフと揉めて堀内が別の仕事を取るなどの勝手な事をしたためとか言われている。
あの対決も非情だったが今回の対決も非情な感じがする。
やるとは思ってはいたけど。今回は必殺技が破られ通用しなかったという回だった。
次回はまた新しい必殺技が出るらしい。
それでテンダーを救えるのか⁉︎それとも決着は最終回近くに持ち込しなのかは見ないとわからない。
こういう熱い展開やなぜ姉妹で戦わなければならない展開をここでやるのか⁉︎
こういう熱い展開は仮面ライダーでやる展開なのにとは思った。
時代は変わりにけりなんだな。
