ハンドル剣ってかなりある意味凄い刀で仮面ライダーBLACKRXのリボルケインよりも凄いかもしれない。
今回は主役のドライブが車で敵の怪人がバイクなのね。
次の敵は訳わからない迫力が凄いデブだった。
前作のドライブの鳳蓮・ピエール・アルフォンゾのようなおかまの敵がいてもある意味面白いかもしれないのだが。
ブラーボドリアンは「さあ始めますわよ。破壊と暴力のパジェンドを‼︎」が戦闘開始時のセリフだったが。
濃いキャラだったな鳳蓮さん。スキンヘッド、お姉言葉、元軍人、パティシエ。
まあ、最終回は店元通りになったけど。
吉田メタルさんのおかま演技が成せる技だった。
仮面ライダードライブのCMでデジタルリマスター版『仮面ライダーBLACK』のブルーレイ発売のCMが流れていた。
倉田てつをのお世辞にも上手くない主題歌が流れていた。
しかし内容はかなり重くて辛い内容なBLACKは初回からして今の子供がみたらトラウマになりかねないお話だ。
そして兄弟同然に育った秋月信彦=シャドームーンとの対決など悲劇的要素も盛り込まれた終盤の展開とかウルトラマンにハヤタ隊員=ウルトラマンの黒部進がゴルゴムの幹部黒松英臣として悪役出演しているのも見られる。
特撮おたくの京本政樹がノーギャラで滝竜介役で出演していた話もあったな。
生身なのにライダー並みに強い滝竜介。
何故か光太郎がBLACKなのを知っているというおいしい設定で。
ハピネスチャージプリキュアの四人に立ち向かって行くのだが、やはり強さがハンパない。
「私、お姉ちゃんとは戦いたくない‼︎」が仮面ライダーBLACKの南光太郎=BLACKの「やめろ信彦!俺はお前とは戦いたくないんだ‼︎」に被ったってか悪テンダーがまんまシャドームーン状態なのが凄かった。
イノセントフォームに変身した四人をも吹っ飛ばす力の悪テンダー。
そしてミラージュの暗示でとどめを刺そうとした刀がサタンサーベルによく似ていた事も笑える。
ジェミニンは一人称はオレで、悪を徹底的に許さないと言うやや怖い性格として描かれていた。仮面の剣士として悪党共と戦っていたのは以前に書いた。
悪テンダーは何度も頭を抱えながらもミラージュの命令に従い妹のフォーチュンを倒そうとしてラブリー(中島愛)がフォーチュンを庇ったのを見てかって自分がいおなを庇ってファントムに敗れて封印されたのを思い出す。
そしたらシャイニングドレッサーが新たなる力を発して四人が歌うと言うマクロスFだかなんだかわけがわからない展開になり、そのメロディが悪テンダーに届き、まりあはミラージュの呪縛から解かれて元のまりあに戻った。
悪テンダー最終回近くまで引っ張るのかと思ったらあっさりと戻ったな。
クイーンミラージュも最後の最後の奥の手におけば良かったのに意外に短気過ぎる。
そして、ブルー(山本匠馬)の言葉に心が揺れそうになるし。それはディープミラーがかき消したのだが。
次回(一回休みで放送は9日)だがまりあが両親が住むアメリカに旅立つ事になり、イヤと言ういおながまりあと対決する(空手で)という話だが、仕方ないよなあ。
アメリカに旅立ち、両親を守りながらキュアテンダーとして戦う自立の道を歩むのがやはりまりあには合っている。
一人であれだけ強いのだから最終回近くには助けに来るって。
キュアテンダーイノセントフォームとして。世界のプリキュアを連れて現れて、そのまとめ役として。
四人であれだけの力出せるんだし、まりあもそれを見て「あの子達に日本を任せたら安心ね。」と判断したのだから。
案外最終回近くまで引っ張るかと思うほどの悪テンダーのチート級の強さを見たらアメリカでも新テンダーとしてやって行けると思うし。
まあ、誰を選んでも外れはないのには変わりはないのだが。
締めに『ジャッカー電撃隊』の番馬壮吉は『仮面ライダーV3』の風見志郎説がある。ビッグ1だけ変身した状態で現れる。それは一度、『変身!ブイスリャー‼︎』と変身した後にビッグ1に二段変身しているのではとの説が漫画家の長谷川裕一氏が本に書いていた説なのだが。
あながち嘘ではないかも知れない。