franky202's diary

徒然なことを徒然に書くブログ

人間は守るに値すべきものなのか⁉︎

かなり気になるつづくお話で『仮面ライダードライブ』 を見た。
敵のロイミュートのブレンに毒を注入されたドライブ=泊進ノ介は、ベルトさんが出したタイヤでかなりの激痛を伴う荒療治で命は何とか取り留め進ノ介は変身解除後に気を失う。

進ノ介は気がつくと病院のベッドの上にいた。
誰かが救急車を呼び搬送したのであろう進ノ介は最初は何故病院にいたのか知らなかったが。

霧子が気がついた進ノ介に「あなたはずっと寝ている様に倒れていたのよ」と言われ漸く事情を把握する。

そして進ノ介はまだ少しダメージがあるのだが寝ても居られずに特状課に工場の社長を呼び出し取り調べをするが社長は黙秘したまま。

そこに公安課の刑事と特状課の一人の沢神りんなが入って来て、「特状課は無期限の停止処分が下った。全員この部屋から出て行って貰う‼︎」と進ノ介以下本願寺課長も霧子も全員が部屋を追い出される。

申し開きもなにもクソもなく一方的にである。霧子はりんなに「私はあなたを見損ないました」と言われても公安課の刑事とりんなは無期限活動停止にしてしまった。

部屋を追い出され、暇を屋上で持て余す進ノ介たち。
本願寺課長は「ラッキーカラーはブルーのはずなんだけどなあ。」と未練たらたら。流石片岡鶴太郎、演技が上手い。

食堂でも元気なしに進ノ介は特状課のおたく西城究と二人で未練たらたら。
それで西城は進ノ介に「仮面ライダーをみたことがある⁉︎」と聞かれて正体を明かす訳には行かず「手だけなら」と言って「手だけかあ。」と西城を落胆させる。

そんな時に進ノ介のスマホから連絡があり、工場で怪人が大暴れしているとの通報がある。その連絡してきた主は以前進ノ介がドライブに変身中に助けた工場に勤めるトラックの運転手で、倒れていた進ノ介を救急車を呼び搬送した人物だった。

暴れ回る敵は工場の社長を脅迫し、資源はどこだ⁉︎と怪力で締め上げて社長が「こ、工場。」と言うとあのデブが工場に向かった。
今回の敵は安田大サーカスが担当したらしい。

デブのクラッシャーがヒロ、その周りにいるのがクロちゃんと団長だった。
三人は変身し工場で悪事のし放題を重ねていた。

進ノ介はいてもたっても居られずに差し押さえ状態の特状課の部屋に押し入り、公安課の刑事が反対するのを押し切り何とかしようとする。そして仲間が入って来て公安課の刑事が工場の社長の遠縁で金を不当に懐に入れていた悪事が発覚し、りんなは裏切ったフリをしてそれを探っていたことが分かり特状課は部屋を取り戻す。

そして怪人は工場にいるとの西城の調べを受けた進ノ介は直ちにトライドロンに乗り工場を目指す。
しかしそこを邪魔したのが魔進チェイサーの一人のブレン(モデルは新撰組土方歳三)。

「簡単に通す訳には行かねえなあ。」と立ちはだかりブレンが変身したために進ノ介もドライブに変身し、とりあえずはブレンを新しい力で蹴散らして工場に向かう。

ブレンはその時に「人は守るに値すべきものなのか⁉︎」と進ノ介に問う。
しかし進ノ介は「確かに悪い奴もいる。しかしその中には助けてくれる人もいる」とブレンに返して工場に向かう。

工場で暴れ回る三人、それを蹴散らすためにドライブは車に乗ったまま戦った。
トライドロンは変形可能ならしい。
そしてクラッシャーを追い込みトドメをさそうとしたらハンドル剣がない‼︎

ベルトさん曰く「トライドロンの中に置いて来た」おいおい‼︎
しどろもどろするドライブにりんながなぜかハンドル剣を持って来て、「これでとどめをさして‼︎」と言った。

ドライブはクラッシャーにハンドル剣でとどめを刺して終わるのだが、戻ってきた進ノ介は機嫌が悪いまま。
確かにハンドル剣を車の中に忘れるなどあってはならない事なのに。

ベルトさんも黙ったまんまだった。課長だけが「ラッキーカラーはブルー」とはしゃいでいた。

そして、魔進チェイサーのチェイスとハートが不気味な話をしていた。チェイスのモデルは新撰組沖田総司斎藤一、ハートは新撰組局長の近藤勇。悪の方が新撰組をモデルにしている。

新撰組は武士ではない近藤勇が京都を本拠地にして不貞浪士を取り締まる警察のような存在だったのに皮肉な設定である。
企画した人の中に長州出身者がいるのか⁉︎
新撰組を悪者のモデルにするのは新撰組に恨みをもつ長州出身者だからなあ。

続いて見た『ハピネスチャージプリキュア!』も幸せが平和に繋がるみたいな話だったからなあ。
痺れを切らしたバカ三幹部に自ら出て行くと言ったクイーンミラージュにバカ三幹部が、「ラストチャンスを‼︎」と言ったためにオレスキー以外は適当なホッシーワや怠け者のナマケルダも協力して、平和で幸せな時を邪魔してでも四人に立ち向かいこれでもかとサイアークを繰り出して立ち向かったが悉く四人のプリキュアが蹴散らした。

そしてまずいと思った三幹部は合体までしても立ち向かったが俄かに合体した俄かの力が通用するはずもなく例の四人のマクロスFみたいな歌う必殺技でやられる。

やはりネガティブパワーはポジティブパワーに勝てはしないのだ。
まあ、仮面ライダードライブも プリキュアも似たような話をしていたわけだ。

子供向け番組とかバカにしていてはいけないな。
人間は守るに値すべきものなのかはどちらも同じだからだ。