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仮面ライダーの変身方法

仮面ライダーの変身方法を昭和から現在にかけて検証してみた。

確か旧一号の本郷猛(藤岡弘、)はバイクに跨って風をベルトに取り込み変身する仕掛けになっていた。

しかし、八話撮影中にバイクの転倒事故を起こして左大腿部複雑骨折の重傷を負い一時降板を余儀無くされた時にその間を佐々木剛が一文字隼人こと仮面ライダー二号が代わりに主演することになる。

しかし佐々木剛は二輪免許を取得してはおらず、バイクに跨って風をベルトに取り込み変身という設定が使えなかったために大野剣友会の殺陣師の高橋一俊が、変身ポーズを考案した。

アクションを担当した『柔道一直線』のあるポーズを回転させて握りこぶしを作るという変身ポーズを考案した。

そこから仮面ライダーの視聴率が跳ね上がり、本郷猛再登場や桜島ロケなどでかなり視聴率がアップした。

1972年四月から再び藤岡弘、が本郷猛役で復帰した時に一号もリニューアルされそのついでに変身ポーズも考案された。
イメージは『眠狂四郎』の『円月殺法
をモチーフにした変身ポーズだった。
剣の代わりに腕を回転させ『ライダー変身!』と叫びながら変身する。

V3は一号と二号が風見志郎(宮内洋)を改造手術した設定なので、変身ポーズも一号と二号の合わさったような変身ポーズになった。初期は『変身!V3‼︎』と叫んでいたが途中から『変身!ブイスリャー‼︎』と叫ぶようになる。

理由は宮内洋曰く「その方がエコーがカッコ良く聞こえるから」である。
しかし立花藤兵衛を演じる小林昭二さんからは「子供がまちがえて覚えたらどうする⁉︎やめなさい‼︎」と言われているが。

ライダーマンは一応『ヤー!』と叫んでからヘルメットを被るだけの手抜きみたいな変身だったな。

Xは神敬介(速水亮)がGODに殺害され、自らも瀕死の重傷を負った神敬太郎(田崎潤)が改造手術をしてカイゾーグ仮面ライダーXとして甦らせて息絶えるという設定だった。息子を父親が改造する異例パターンだがどことなく速水亮がオーディションで落ちた『鉄人タイガーセブン』に似てなくもない。

タイガーセブンもムー原人スナウラミに惨殺された滝川剛(南城竜也)を父親の滝川博士が人工心臓SPを埋めて蘇生させるという設定だった。

話を仮面ライダーに戻すとXは変身ポーズが二つある。
初期は『セタップ‼︎』と叫んだ後体だけがライダーになり、仮面を装着して、最後に顎のパーフェクターをセットして変身が完了する仕掛けである。

しかし途中でGODの怪人に敵わなくなった所で風見志郎が現れて志郎が敬介に、マーキュリー回路を取り付けてからは、『大変身‼︎』に変身ポーズが変わる。
手を真上に上げてから大のポーズを取り右手を斜めに構えてから飛び上がる。

仮面を装着してパーフェクターをセットするのは省略されたようだ。

原点回帰を目指し新しい設定にしたアマゾンは、モチーフからして大トカゲなので、変身も腕をクロスしてアマゾンこと山本大介(岡崎徹)が『アーマーゾーン‼︎』と叫ぶとアーマーゾーンと何回もエコーがかかり変身する仕掛けで『キキーッ‼︎』と叫びながら現れる異色パターンだった。

仮面ライダー一期最後となったストロンガーは城茂(荒木しげる)が手袋を外した後『変身!ストロンガー‼︎』と叫び変身が完了だが、変身ポーズはV3に似ているが、最後に手を摩擦する所が違う所である。
摩擦して電源を発生させるわけである。

それから四年後の『新仮面ライダー』(スカイライダー)は筑波洋(村上弘明)がまず左手を前に構えて何故かスロー表現になり右手を斜めにする変身ポーズだった。

スーパー1は沖一也(高杉俊介)が『変身‼︎』と両手を斜めにした後に何故か胸の辺りに両手を持ってきて両手を横回転させて手を拳を構えるような感じにしてそれを回転させ変身完了だった。

一回ポッキリのZXも変身ポーズがあり、村雨良(菅田俊)が両手をX交差から斜めにした後に右手を斜めにして飛び上がり変身完了だった。

そこから三年後の『仮面ライダーBLACK』は南光太郎(倉田てつを)が、
まず両手拳を構えてギリギリと力を握りしめて右手を腰に、左手を右に回転させその後両手をバッ!と右に払うようにすればベルトが涌現し、南光太郎の姿からバッタ男に変身したのちに仮面が被り変身完了し、飛び上がり、『仮面ライダーBLACK‼︎』と叫びポーズを取る。

尚、バッタ男になる時はスーツアクターではなく倉田てつを本人が入ったらしい(真相はスーツアクターが到着していなかったために急遽倉田が入ることになったため)

続編のRXはクライシス帝国の服従を拒否した南光太郎が宇宙に投げ出された後に
太陽の光をキングストーンが受けた後に変身機能が進化した形になったために、変身ポーズも変更された。

右手を高く上げてから掴むような形から拝む形にして胸の辺りまでに下げてから横回転し、左手も横に持って行き、両手拳を卍っぽく構えて変身ポーズを取った後に光太郎の目から火花が発せられて、
サンライザーが涌現してから変身完了で飛び上がり、『俺は太陽の子、仮面ライダーBLACKRX‼︎』と叫び毎回『俺が許さん‼︎』と叫んでいた(省略した回もある)。

RXは変身ポーズを省略したりしていなかった回もあるので一定ではない。

単なるバッタ男そのものだった92年のOVAの『真仮面ライダー序章』のシンは風祭真(石川真)が変身するが変身ポーズはなく、ただバッタ変身するだけの気持ち悪い感じだったが。

翌年の劇場版の『仮面ライダーZO』は、望月博士(ささきいさお)に改造された助手の麻生勝(土門廣)が一応変身ポーズを取るが簡略化されていた。

その翌年の劇場版の『仮面ライダーJ』も瀬川耕司(望月祐多)も一応変身ポーズは取ってはいたが簡略化されていた気が。

テレビシリーズとして新しく復活した、平成仮面ライダーシリーズも取り上げないと不公平になる。

まずクウガだが、五代雄介(オダギリジョー)はきちんと変身ポーズを取っていた。
仮面ライダーの伝統にのっとり。

アギトも津上翔一(賀集利樹)は変身ポーズを取っていた。かなり簡略化されていたが。

 仮面ライダー龍騎も城戸真司(須賀貴匡)は変身ポーズを取った後にベルトに装着変身していた。

仮面ライダー555は乾巧(半田健人)が携帯をベルトにセットする変身方法という、異色の変身方法だった。
ガラケーだったけど、あの当時だからだろうな。

仮面ライダー剣は剣崎一真(椿隆之)が、ベルトにセット変身だった。

仮面ライダー響鬼は変身の掛け声もなくヒビキ(日高仁志、細川茂樹)が道具を出してチリーンチリーンの後に『バン‼︎』という音と共に変身していた。

水嶋ヒロ黒歴史の『仮面ライダーカブト』は天道総司が『変身!』とベルトにカブト虫のアイテム装着の後に『キャストオフ‼︎』と叫んだ後に無駄な部分が外されてチェンジビートルが完了する。

佐藤健黒歴史の『仮面ライダー電王』も、野上良太郎が一応スキャナー変身はするがそれだけでは弱いのでモモタロスやウラタロスやキンタロスなどのイマジンの力を借りないと戦えない。

イマジンの存在は漫画に例えるならば、『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦 )のスタンドに似た存在と言えようか⁉︎

仮面ライダーキバは紅渡(瀬戸康史)が、『キバット!』と呼ぶとキバットが現れ渡の手に噛み付いた後に渡がキバットをベルトに装着して変身だった。

何かと議論を醸し出した仮面ライダーディケイドは門矢司(井上正大)が腰にあるカードをベルトにセットして変身だった。

二人で一人に変身の仮面ライダーWは、左翔太郎(桐山漣)とフィリップがベルトにガイヤメモリーを刺して『サイクロン!ジョーカー‼︎』とナレーションがあった後にフィリップがぐったりして改めて翔太郎がきっちりとベルトにガイヤメモリーを刺して変身完了である。

欲望がテーマになった仮面ライダーOOOは火野映司(渡部秀)がベルトにコアメダルをセットしてアイテムをスキャナーして『タトバ!タトバ!タトバ‼︎』というナレーションの後に変身が完了する。後にかなり変身バリエーションが増えるので掛け声が異なることはあるが基本はベルトにコアメダルをスキャナー変身である。

仮面ライダー40周年記念作品の仮面ライダーフォーゼは如月弦太朗(福士蒼汰)がベルトのアストロスイッチを押して変身し、『宇宙キターーー‼︎』と叫ぶ。
回によりスイッチの数は増えて行くが。

仮面ライダーウィザードは操間晴人(白石隼也)がベルトに指輪を嵌めた手をタッチする『シャバドゥビタッチヘンシーン』だった。
指輪は属性により異なるが基本は同じ。

フルーツモチーフの仮面ライダー鎧武はやはりベルトにそのモチーフのアイテム装着変身であるが、種類により変身形態は異なる。基本は装着変身

現在放送中の仮面ライダードライブは、泊進ノ介(竹内涼真)がベルトさんにミニカーをセットし、タイヤ装着で変身が完了する。
途中で新しいタイヤに『タイヤ交換‼︎』はするはものの。

こうしてみるとあの手この手で被らないようにと工夫の後が見える。
制作する方も大変なのね。ポーズを考えてくれた時代はまだ良かったものの後の時代ほどかなり工夫の後が見える。

被らないように、被ればおもちゃが売れないということで。
昔も工夫していたけど今も工夫しているから平成仮面ライダーも努力はしているからバカにするなかれだな。

今はもっと工夫しないとスポンサーのバンダイが「おもちゃが売れない」とクレームつけるから。