全く別の俳優さんなんだが一見した時に「なんで鈴木亮平が出てるんだ⁉︎」と思ったくらいに似ている。
愛する人のパンツを被ると「気分はエクスタシー‼︎」になり、「クロスアウト!」で脱衣し、ブーメランパンツに網タイツという変態そのもののヒーローが変態仮面である。
「ウエルカム‼︎(ようこそ)」や「それは私のおいなりさんだ」と言うバカバカしいセリフを思い出した人も多いと思う。
まあ、実写版ガッチャマンではみみずくの竜役だったが、デブじゃないみみずくの竜はみみずくの竜じゃない‼︎
いささか話がそれてしまったが、追田刑事役の俳優さんも鈴木亮平ばりの熱演でそう見えたのだ。
先輩刑事が娘のためにロイミュードになった下りは考えさせられた。
何が正しいのかを。
続いて見た『GO!プリンセスプリキュア』は変身アイテムのプリンセスパヒュームがノーブル学園の生徒でトップモデルの天ノ川きらら(山村響)が持っていたのを知り、春野はるか(嶋村侑)と海藤みなみ(浅野真澄)はきららに接触を試みるが、「仕事が忙しいの」とにべもなく断られる。
一話からの連敗記録が続くディスダークのクローズ(真殿光昭)が「今度こそは勝ってやるぜ!」と性懲りも無くゼツボーグを出すが一度目はフローラとマーメイドに撃退され、二度目はきららが変身したキュアトゥインクルに倒された。
はるかとみなみは是非きららに共に戦いましょうと働きかけるがきららは「仕事が忙しくてプリキュアやっている暇がないの。ご機嫌よう」とドレスアップキーやプリンセスパヒュームをはるかに返す。
前代未聞だ、変身したヒロインがあっさりと変身アイテムを返すパターンは。
しかも忙しくてプリキュアやってる暇がないと言う理由で。
選ばれた人間しかなれないのがきららにはわからないのか⁉︎
幾らモデルの仕事が忙しいからと言って変身アイテムを返すパターンは初めてであろう。
なりたくてもなれないのが変身ヒーローなりヒロインなのにである。
次回では懲りずに説得に来たはるかに如何にモデルが多忙かをきららが教えるという回だが、三人目は厄介そうで一筋縄では行かなさそう。
でも先では戦うことになるのであるが、一回ぽっきりで力をあっさり返すパターンは多忙とは言えもったいない。
まあ、人は選べないとは言うが、もし売れっ子アイドルであっても同じ答えは出たであろう。
ならば変身しなくてもいいのにとは思った。やる気はなくてもアイテムは返さないと言うのが大体のお約束だが一般的な常識のようにあっさり返すとは予想出来ないストーリーだった。
まあ、今回は主役三人なので一人はあっさりとは行かないとは考えてはいたが裏をかいたと言うことか。