進ノ介はなんとかチェイスに正義の心を取り戻して欲しいと考えるが、剛は「チェイスに心なんてない!」と容赦無くチェイスを倒そうとする。
しかしチェイスは途中でパワーアップし、マッハでもドライブでも敵わなくなってしまう。
そしてドライブは禁断の力を解放して立ち向かうというところで続きになる。
果たしてチェイスは仮面ライダーだった頃の心を取り戻すのだろうか⁉︎
続いて見た『GO!プリンセスプリキュア』はついに三人目の天ノ川きらら(CV山村響)=キュアトゥインクルが加わり、ただ戦うだけでなくプリンセスの資格とも言えるグランプリンセスに相応しいようになるための努力が描かれる。
グランプリンセスの資格とは、強く、優しく、美しくであるらしい。
浅野真澄が海藤みなみ=キュアマーメイドなので敵味方になる。
山村響も『エスカ&ロジーのアトリエ』でエスカを育てたオートマタのクローネ役で、ハリーとの絡みはないものの敵味方に分かれている。
まあ、手を変え品を変えだな。
一旦は躊躇っていたもののラブたちの説得と心づくしで仲間となり、最後まで戦う仲間となった。
日本人は一度つけたイメージを絶対に記憶して忘れてはくれないからな。
つまり一回は悪人と印象付けたらずっとその目で見られるということである。
やはり。
一度つけたレッテルを剥がしてはくれない日本人の困った一面があるだけに。
だからワンパターンが通用するのだと思う。
初代ターザンのジョニー・ワイズミュラーも日本ならばターザンで食えた。
最近飛行機で事故って怪我をしたハリソン・フォードも『インディー・ジョーンズ』のイメージが抜けないだろ⁉︎
大阪在住のビリー軍曹もビリー・ズ・ブードキャンプのイメージが抜けないし、
や、『涙そうそう』で鼻を抑えながら泣くのもあるし。
一回つけたイメージやレッテルはずっとついてまとうのは、『サルまん』(竹熊健太郎と相原コージ著)のペンネームの付け方で、相原がアミーゴ寺橋というペンネームを言うと竹熊に「なんだそのペンネームは!」と殴られてしまう位だし。
一回つけたイメージは大切なんだなあ、日本に於いては。
一生ものになってしまうからなあ。