つくづく卑怯なブレンも最低だが、仁良はもっと卑怯で最低野郎だった。
久々にマッハが現れた、ハートとのタブレット取り合いのために。
003、つまりブレンが仁良に貸してやっているロイミュードだが、卑劣な手で敵わない。
なすすべもないチェイスとミニカー。「お前が助けた小娘には毒が仕掛けられていてなあ。」つくづく卑劣過ぎる。
ハートがマッハを押しのけてタブレットを奪おうとするが、タブレットの力でハートは何も出来なかった。
やはり蛮野博士の力か⁉︎そこでチェイスと剛は顔合わせするのだが
チェイス「どうすればいいんだ!」
剛「わかんねえよそんなこと‼︎」
相変わらずいがみ合う二人だがそんな二人にタブレットの中の蛮野博士が何かを語りかける。
そして、チェイスがこの前剛が言ったセリフの裏返しの「俺はお前のダチじゃねえがなんとかする方法はある」と返す。
臭い演技をしてつくづく最低なブレン、完全なゲスだ。なんだか画面に向かう顔がヒカキンに似てなくもない。
その頃特状課では、仁良が進ノ介と向かいあっていた。
「どのみちお前は俺を撃つことになってるんだよ。撃てよ。」とふてぶてしいまでに余裕さえ窺わせる位に進ノ介を散々挑発している。
進ノ介は仁良の話に乗れば結局は仁良やブレンの罠に嵌ると見て撃たない。
進ノ介は「仁良、お前には警察官としての誇りはないのか⁉︎」と仁良に問えば仁良は「警察官としての誇り⁉︎そんなものはありませ〜ん」ととことんまでにふざけて進ノ介の父英介を撃った事すら後悔や反省もしていない。
そしてブチ切れた進ノ介が仁良を撃ったが的は外した。
そして仁良も進ノ介を撃った。「これで正当防衛成立っと。」やはり罠だったのだ。
そして仁良は三浦和義並みの臭い演技をしながら、「私は警察官として、あいつらを許せません。是非とも事件を解決致します。」と泣きの演技で会見に臨む。
ブレンも臭い演技で付き合う。しかしその時、チェイス達がマッハや少女とともに無事だったときに口を滑らせて言ってしまう。
嘘は必ずバレるものだ。
ちょっと三人の内、チェイスと剛がぎこちないが、まあ、仕方ない芝居だから。
そして仁良は射殺したと思った進ノ介に追い詰められて形勢が逆転する。
「そんなバカな⁉︎」と狼狽える仁良、ブレンを頼ろうとするがこんな狡猾で卑劣な奴が約束を反故にするのは極めて当たり前のことである。
ヤケクソになった仁良はロイミュードを使い進ノ介に立ち向かうが、やがてはマッハやチェイサーが駆けつけ負けてしまう。
そこで又もや仁良がブレンを頼ろうとするがあっさり捨てられてしまう。不義理な奴と組むとこうなる。
やっとドライブとマッハとチェイサーが勢ぞろいした。なんだかんだはありそうだがやっとのことで漸く三人揃った。
そして究極生命体を手に入れたブレンもあっさり負けてしまう。
逮捕された仁良には反省の色も何もなく、最後までふざけた態度を取りながら検挙されて行く。つくづく最低野郎だな仁良光秀‼︎
まあ、真影001にも「人間のクズ」とも呼ばれていたからな。
そして数字だけになったブレンはメディックに「治療して差し上げますわ」という情けないことになる。
ハートは苦々しい顔で「蛮野、許さん!」と言う。
なんで南光太郎風なんだよハート、許さん!はてつをのセリフなのに。余程タブレットを奪えなかったのが腹立たしいのだと思う。
刑事ドラマは昔からよく見たが仁良みたいな最低野郎は記憶にある限りお目にかかったことがない。
まあ、仮面ライダーV3の風見志郎役の宮内洋が『あぶない刑事』(1987年)で犯人役だったり、劇場版では倉田てつをが犯人役だったり、刑事ドラマの犯人役は、『コンドールマン』の佐藤仁哉が常連で『あぶない刑事』でも案の定犯人役だったりするのだが仁良みたいな最低野郎ではなかった。てつをに関しては逮捕されず自殺した役だったし。
ついでにプリンセスプリキュアの話も載せて置くと、何とかトワイライトから、元のトワになったトワ(沢城みゆき)だが、過去に犯した悪事のために素直になれない。
人間界までしつこく追い回して来たディスピア(榊原良子)に再び闇に包まれようとするが三人はそうはさせじと向かうがディスピアに敵わず、フローラとトワはディスピアの茨の中に捕らわれてしまう。
そこには絶望したトワがいた。それを励ましたのはフローラ、バイオリンを弾き、トワにもバイオリンを持たせて弾かせて過去に夢見たプリンセスになる夢を思い出させる。
「小癪な!」とディスピアは更に怒りと闇で包もうとするが、その時、不思議なことが起こった(正宗士郎風に)
トワの体が赤く変わり、ドレスアップキーをパヒュームにセットし、炎のプリキュア、キュアスカーレットに変身した。
まあ、パヒュームやドレスアップキーを持っている時点で予測は出来たが派手な色合いは『ドキドキ!プリキュア』(2013年)のキュアエースによく似ている。
そしてモードエレガントも他の三人とは違い、決め技がフェニックス(不死鳥)で、派手すぎる。
担当声優のうちマーメイド=みなみ役の浅野真澄がTwitterで「かっこよすぎ、私の技なんて泡だし。」とツイートしていた。
仁良の最低野郎みたいな奴はプリキュアでは『プリキュア5』のブンビーとか、昨年の『ハピネスチャージプリキュア!』のナマケルダに近いが仁良ほど反省もせず後悔すらしてない感はない。反省しないと言えば5一期目のガマオ(陶山章央)に近いが。
陶山章央っで『サクラ大戦』1〜4で、大神一郎じゃないかよ。そのうちシリーズで最低とか呼ばれたVの菅沼久義もプリキュアの敵役登板あるかも知れないな。
あのゲームの失敗は菅沼久義演じる大河新次郎がショタ過ぎたのもあるらしいし。(女装したら男すら騙せる位に可愛い)
内容もアメリカを舞台にした割りには薄っぺらい話に終わったし、(アメリカンコーヒーか安物のステーキ肉みたいに薄っぺらい)デザインも絵が大人しすぎたし。
(これはメインキャラデザイン原案の藤島康介がピカソ並みに絵柄変わるから仕方ないとして)