タケルに全てを託して死んだ
そして、十数年後、修行がいい加減なタケルがいた。
いきなり寺で修行、何の作品かと思う。
タケルの幼馴染の月村アカリはゴーストの存在を全く信じない科学的な目でモノを見るタイプである。
「何かが起きるにも何らかの理由があるはずだわ‼︎」と言っているくらいだから。
そんな中、不可思議な現象が起きる、全ては眼魔の仕業だ。しかしアカリは「何らかの理由でこうなったはず」と科学的な視点からしか見ない。
そしてタケルは郵便屋からあるものを受け取る
それは既にこの世にいないタケルの父からの届け物だった。
そして眼魔が襲ってきた。アカリにも代理住職の御成にもその姿は見えない。
タケルだけがその姿を見て追いかけた。
眼魔は「眼魂をよこせ‼︎」とタケルに迫る。
何が何だか訳がわからないタケル。
そしてタケルは眼魔に斬られる。
「こんなところで死ねない‼︎」とタケルは倒れながら命を落とす。
そして、その後タケルは不思議な世界に出た。
見たことがない世界に出た。
そして怪しげな不思議な声を聞いた
それが導師のような仙人(竹中直人)だった。
「お前は一度死んだ」とあっさりとタケルに言って眼魔と戦うには仮面ライダーゴーストにならなければいけないとタケルに言った。
いきなりそんなことをいわれてもピンと来ないタケル、そりゃそうだ。タケルは現状世界で修行してきたのだから。
眼魂を渡されたがどう使えば良いのか分からない。
そんなこんなしているうちに眼魔がやって来る
「眼魂をよこせ‼︎」と。
どうやらタケルが受け取った宮本武蔵の眼魂を狙っているようだ。
眼魔は迫る、しかしどうしていいのか分からないタケル。
そんな中仙人がタケルにベルトを与え、仮面ライダーゴーストに変身するように言う。
そしてマスコットみたいなユルセンも「早く変身しろ!」とタケルに言うがどう変身していいのか分からない。
いきなりいわれてもなあ。
タケルはゴーストに変身する。
しかし闘いの要領がさっぱり分からない。
これも仮面ライダー初心者っぽい。
とりあえず不思議な世界から現実世界に戻るゴースト。
しかし眼魔はしつこく追いかけて来る。
前作のドライブとは違いちゃんとバイクに乗るタケルはバイクに乗りながらゴーストに変身する。しかしバイクに乗りながら変身は御法度ではなかったか⁉︎まあ、飛び上がったわけではないからいいか。
何故か海岸に出たゴースト、眼魂が宮本武蔵だからか⁉︎
そして、空に浮かぶ仙人の竹中直人が現れた。
これだけでかなり突っ込める画面なんだが。
ゴーストに眼魔と闘うことを伝える。
そして宮本武蔵バージョンを駆使して何とか最初の眼魔は倒す。
今回の眼魔は昭和仮面ライダーのように戦闘員がいるようだ。
何とか勝ったゴースト、そしてタケルの姿に戻るがアカリや御成には分からない。
そりゃ死んで肉体がないんだからな。
しかし気合いを入れたら何とか普通の人にも見えるらしい。
(ユルセン談)
何が何だか分からないタケル、そして引っ越して来る仙人。
「お前は99日の間に眼魂を集めないと本当に死んでしまうよ。あっ、一日過ぎたから98日か。」とさりげなく言う。
「そんなこと言われたって」と戸惑うタケル
しかし今回も楽しめそうだな。
謎の青年が闘いの最後に現れて「また邪魔者が入ったな」とさりげなく呟いて去るし。
(これが深海マコト=仮面ライダースペクターだが)
タケルもそうだが仙人の竹中直人が真剣な演技をしたと思ったらおちゃらけた演技も披露して
何だか楽しめる気がして来た。