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また一つの正義

久々に仮面ライダーゴーストを見たらいがみ合っていた天空寺タケル(西銘駿)と深海マコト(山本涼介)が和解していた。
妹カノン(工藤美桜)をゴーストになったタケルが蘇らせたのもある。

まあ、昔のようにはいかないが距離を置いてマコトはタケルに協力するようになった。
マコト自身「けじめをつけなければいけないことがある」が理由らしいが。

カノンは大天空寺に世話になりかなりタケルに懐いているのだが。
まあ、妹を自分の命を顧みずに救ったことがやはりマコトが「馬鹿な奴」と思いながらも協力するきっかけになったのだろう。

しかし、それまで協力関係にあったアラン(磯村勇斗)とマコトとの関係は最悪になり、アランは第三の仮面ライダー仮面ライダーネクロムとしてタケルやマコトに牙を剥いて来た。

かっての黒幕だった西園寺主悦と同じく眼魂を集めていたのだが、アラン=ネクロムは「無意味だ‼︎」と言って敵対関係になったマコト=スペクターを倒そうとするがそれを見たタケル=ゴーストが危機一髪助けるも、二人を以ってしてもアラン=ネクロムには敵わない。

それどころかぶっ飛ばされて二人とも変身が解けてしまった。

カノンがマコトとアランは親友だったと言って何故そうなら互いに争わなければならないのかと問うが仙人はいない、そして詳しい理由を何者かに聞くと「自分の考えを押し付けるな!もう一つの正義があるのだ」とタケルは何者かに告げられた。

まあ、アランはちょっと見人間体が前作の仮面ライダードライブの詩島剛=仮面ライダーマッハに似ているがあれに遊戯王の遊戯のもう一つの姿を混ぜた感じのキャラっぽく仕上がっている。

ゴーストがオレンジ、スペクターは青、ネクロムは緑色、なるほど色分けされている。
まあ、これからの展開どうなるかはわからないがなんか竹中直人の仙人が怪しさがかなりあるのだが⁉︎(不気味な表情を浮かべている場面もあったし。)

しかし御成はいつも濃いしいい味出してる。
ヒロインのあかりがイマイチなのをフォローしてる。
早くに父を亡くしたタケルには殆ど親代わりみたいな感じである。

もう一つの正義、これはかって『ウルトラセブン』で描かれた描写である。ノンマルト人の話なんてまんまそれだったし。まあ、あれは沖縄出身の金城哲夫(1939-1976)が沖縄を侵略した薩摩の島津氏にウルトラ警備隊を置き換えている。

もう一つの正義、いや正義や悪は存在しないは
富野由悠季が描いた『機動戦士ガンダム』(1979年)で描いている。
時代が早過ぎて当時は受け入れられなかったが
今を見れば先駆けていたと言える。

サクラ大戦シリーズも2でボスの京極慶吾(cv神谷明)が、「力こそが正義だ!血を流すことが正義だ‼︎」と語っているし。
まあ、あれから20年近く経つのか。

今はもっと混沌としているしわけがわからないことになっている。
なにの定義を以って正義となすかはわからないと言えるしそれはその人の考え方次第だから。

そこらへんプリキュアは完全な勧善懲悪で、少女たちは何の欺瞞も疑問も抱かず戦っている。
まあ、あれにもう一つの正義とか正義も悪もない富野式を入れたら訳わからないことになるし
ややこしくなる。

まあ、使い分けはその作品によると言うことかまあ、そりゃそうだよな。