昨日のクライマックスシリーズファーストステージの阪神-DeNAはこんなドロドロじゃ出来ないだろうと言うコンディションで一時間ずらして行われた
先発は阪神は秋山拓巳、DeNAは今永昇太、両投手とも投げにくそうにしていた、マウンドがぬかるんでいるからである
先制したのは阪神で二回に連打からチャンスを掴み俊介が二点タイムリーで先制
次の回はDeNAがランナー二、三塁からホセ・ロペスがセンター返しで同点打
その裏阪神は大山悠輔のホームランで再びリード、やはり今永はぬかるんだマウンドでイマイチだった
阪神は早めの継投をしたが五回に岩崎が連打され二、三塁でまたロペスが代わった石崎から同点打、筒香嘉智が逆転打を放つ
しかし七回表に桑原謙太朗が逆転打の後乙坂智にレフトポール際にスリーランホームランを打たれるなど6失点
その裏阪神も大山がタイムリーツーベースで2点返すも、九回に致命的な3失点を喰らい、大敗した
この裏には日程主義が関係している、早くやらないと日程に余裕がないからだ
こんな日程を許しているのは読売巨人軍であるまあ、本拠地がドームなので雨の心配はしなくて済むしさっさと日程済ませたい意向が絡んでいる
しかしいつもいつも巨人が勝ち上がる訳ではない、今年は四位に終わった
原因は選手の高齢化である、特に野手の若手の台頭は0だった、昨年30億かけて大型補強も殆どが働かず、外国人のケーシー・マギーのみが活躍する皮肉でまさにドブに捨てた30億だった
まあ、巨人も野手高齢化に危機を持ち来年こそはとは思っているだろうが、優勝を義務付けられているために思い切れない
しかしプロ野球の趨勢は今や巨人から広島東洋カープに推移しているのがわからない、いつまでも頭がV9なのだ、まさに球界のシーラカンス、古代魚である
今のファンはV9なんて知らないって、51年前から44年前の話である
俺もプロ野球なんて見てないしその頃は特撮ヒーローブームで、ウルトラマンタロウや仮面ライダーV3が子供たちのヒーローであった
アニメも熱かったし、プロ野球中継はそんなヒーロー物やアニメの敵でおっさんがやるスポーツと言う感覚だった
お兄さんと言えば東光太郎(篠田三郎)や風見志郎(宮内洋)であり他にもヒーロー物にお兄さんがかなりいた、アニメにも多数いた
その頃は野球なんて見なくても面白おかしく過ごせた、1980年代初頭までは
大体阪神ファンになったきっかけは見たい番組がなくて偶々サンテレビで阪神-大洋(現DeNA)の試合を見てからハマったのである
そんなに昔から野球見てなかった訳だよ真剣には
きっかけってそういうものだろ?年齢の割には遅いとか突っ込まれたことがあるが人は人、自分は自分だ
まあ、ファン歴は置いといて、クライマックスシリーズの日程は柔軟な対応をして欲しいものだと願う
いつもいつも巨人中心ではないのだから今の趨勢を見れば