続仮面ライダーの人間体

一期に対して書いたので次は二期に入る

『新仮面ライダー』(スカイライダー)はストロンガーの四年後に放映された

城南大学のハングライダーサークルに所属する筑波洋(村上弘明)はネオショッカーから逃げてきた志度博士を助けたがために重傷を負い、志度博士はネオショッカーに従うふりをして洋を改造手術し、スカイライダーとして蘇らせた

 

ネオショッカーと戦うために7人の先輩ライダーから猛訓練を受けて立派な戦士となりやがては諸悪の根源ネオショッカー大首領を滅ぼす

 

人間体の筑波洋は名目上は学生なのだろう、新機軸の空を飛ぶ能力はイマイチ活かしきれなかったようである

 

仮面ライダースーパー1

アメリカ国際宇宙開発研究所に務める研究員の沖一也(高杉俊介)は、自ら志願して惑星開発用改造人間スーパー1に師匠のヘンリー博士(大月ウルフ)に改造される

 

その技術を見た悪の組織ドグマはヘンリー博士に協力を要請するが悪に加担するのを拒みヘンリー博士は殺害され、研究所も爆破され一也は這々の体で何とか逃げる

 

しかし暫くは変身の仕方がわからず、やがて赤心少林拳で変身の極意を掴み人間の自由や平和を破壊するドグマ、さらにジンドグマに立ち向かう

 

ファイブハンドと言うカートリッジ付きの腕を五つ持ち入れ替えて自在に戦ったり、メンテ機能があったりと、かなり恵まれたライダーではあった

 

人間体の時は戦っている間は何をしているかは不明、ジンドグマとの戦いの終了後に研究員に戻り宇宙に旅立つ、元は宇宙に旅立ち様々な惑星を調査するのが一也=スーパー1の仕事だから当然と言えば当然である 

 

雑誌展開はしてはいたが1984年正月の一回のみだった『仮面ライダーZX』

 

姉をバダンに殺された村雨良(菅田俊)はバダンにより改造手術を受け脳改造までも受けたが訓練中に飛行機が落ちて人間の時の記憶を取り戻し病院で自分が改造人間なのを知り愕然とする

 

「姉さんを殺し俺をこんな体にしたバダンを俺は許さん!」

と、復讐の鬼になりバダンに挑もうとするも、先輩ライダーに諭され復讐ではなく人間の自由と平和のために戦えと諭されZXは先輩9人と協力し、バダンを壊滅させる

 

人間体の村雨良は働いている痕跡はない、そもそも過去が不明である

 

それから三年後の『仮面ライダーBLACK

作者がペンネームを石森から石ノ森に変更したのを受け新しい仮面ライダー創造のコンセプトでBLACKは制作された

 

南光太郎(倉田てつを)は逃げていた、悪の秘密結社ゴルゴムから、しかし三神官に連れ戻されようとされるも何とか振り切りバッタ男になった後に世紀王候補ブラックサンに変わりこれを撃退する

 

その後暮らしている秋月家に行くと義理の父の秋月総一郎(菅貫太郎)の言伝があり、廃工場?に行くと総一郎がいた

 

光太郎「どうしてゴルゴムの一員になんてなったんです!」

総一郎「奴らに従わなければ殺される!奴らは地の果てまで追ってくる」

光太郎「父さんは俺たちを売ったんだ!」

 

皆既日食の日に光太郎は総一郎の息子で親友である秋月信彦(堀内孝人)と同じ日同じ時刻に生まれた

 

光太郎の実の両親の南博士と妻の友子はゴルゴムに従うのを拒んだために事故死に見せかけて殺された

 

以降秋月家に光太郎は信彦と兄弟同然に育った、信彦には杏子と言う妹もいて克美と言う恋人もいた

 

しかし19歳の誕生日の日にゴルゴムが二人を拉致し、光太郎と信彦は世紀王候補として改造手術を受けた、ゴルゴムの三神官のダロムにより

 

人間の記憶を消そうとした時に総一郎が飛び込んで来たために手術がめちゃくちゃになり、光太郎は逃れたが信彦は重傷を負ったために脱出出来ず光太郎はバトルホッパーに跨り何とか脱出した

 

「戦わなければ父さんはこの廃墟と同じじゃないか!そんな父さん見たくないよ!」と光太郎が出ようとした時に総一郎はクモ怪人に捕らえられ、鉄塔の上まで吊るされやがて地上に落とされ、光太郎が受け止めようとするも複数のクモ怪人に邪魔され受け留め損ない総一郎は「杏子と信彦を頼んだぞ…」と言い残し息絶える

 

光太郎は総一郎の死を悲しんだ後にゴルゴムの怪人に怒り、初めて変身をする

 

苦戦しながらもバトルホッパーやキングストーンの力を得て、パンチやキックでクモ怪人を撃退し、ブラックサンいや、仮面ライダーBLACKの戦いは始まった

 

以降ゴルゴムが送り出す怪人や時代に合わなかったもう一人の世紀王候補ビルゲニア(吉田淳)や、最大の敵として現れた秋月信彦の改造体のシャドームーン(声てらそままさき)と戦うというなんとも悲しいことになる

 

一度はシャドームーンに敗れ殺されるも、海に落ちたBLACKは海を汚すゴルゴムに異を唱えたクジラ怪人の助けを得て聖なる海の洞窟に運ばれ、アメリカに避難するために日本を離れた杏子と克美の花束が海底に落ち、クジラ怪人がそれを供えるとBLACKは再び生を得た

 

そして、今度はシャドームーンと決着をつけるために地上に向かい苦戦しながらもバトルホッパーの特攻や、キックでシャドームーンはダメージを受け、最終回でBLACKはサタンサーベルでシャドームーンを斬りつけ決着がついた

 

創世王は「見事だブラックサン!さあ、シャドームーンからキングストーンを取り出し世紀王になるのだ」と言う意見を拒み創世王は「ここに飛び込めば地球は木っ端微塵だ!」とBLACKを脅すもサタンサーベルを呼び寄せたBLACKが「最後だ!創世王!」と創世王にサタンサーベルを突き刺しゴルゴムは滅びた

 

BLACKの人間体は南光太郎だが、大学生在学中の感じはなく、喫茶店『キャピトラ』の手伝いでもしていたのか普段は?

 

一方のシャドームーンには人間体はない、一瞬だけ信彦の姿にはなるがあれは創世王が見せた幻であり、人間体は存在しない

 

何故そうなったかは、信彦役の堀内がスタッフと揉めたのが原因で人間体の話がなくなってしまったと言う理由である

まあ、堀内も『あぶない刑事』と掛け持ちみたいなことをするからだが

 

続編にあたる『仮面ライダーBLACK RX』では南光太郎は叔父佐原俊吉(赤塚真人)の家に居候になる傍ら叔父の会社のヘリコプターのパイロットになっていた

 

ゴルゴムに勝った後佐原家に来た時の光太郎は何かに打ちひしがれたような状態で見るに耐えない姿だった(俊吉談による)

 

俊吉「お前にヘリコプターのパイロットの資格を取らせたのもお前がなんとか生きる…」

光太郎「わかってますって叔父さん」

 

過去の話は一切しない光太郎、まあ、思い出したら辛いだけだものな…

 

クライシス帝国に服従を拒否したがために変身機能を破壊され、異空間に投げ出された後宇宙を彷徨った光太郎、しかし体内のキングストーンが太陽の光を浴びて更なる進化体仮面ライダーBLACK RXになったのはクライシスからしたら最大の敵を自ら作ってしまったと言う皮肉

 

光太郎がRXに進化する際の光は地上にも降り注ぎ、前作最終回でブッ壊れたバトルホッパーに当たり壊れた部分が直ったばかりか更なる進化でアクロバッターに進化した

 

後にRXはこのアクロバッターと、後に作り上げて聖なる海の洞窟で魂を得た光の速さで走る車ライドロンと共に戦う

 

BLACKの時は殆ど仲間がいなかったが、RXでは怪魔界に攫われ記憶を失った青年の霞のジョー(小山力也)や両親をクライシスに殺された的場響子が味方となりRXを助ける

 

佐原家には小学生四年の長男しげるや、まだ一年のひとみがいるにもかかわらず、小学生のゲストがBLACKの時よりは多めだ

 

まあ、仮面ライダーも変身前は色々な苦労があるものだなぁ

 

ウルトラマンシリーズのように地球防衛チームに所属しているわけではないから