去る10月26日に行われたドラフト会議は早稲田実業高の清宮幸太郎に何球団競合するかだが、
ヤクルト、千葉ロッテ、巨人、日本ハム、楽天、阪神、ソフトバンクなど7球団が競合し、抽選の結果日本ハムの代表役である木田優夫が当たりを引いて交渉権を獲得した
まあ、想定内の事項、次いで阪神は安田尚憲の指名に乗り切ったがまたも千葉ロッテが交渉権を獲得した
まあ、仕方ない、縁がなかったのだろうついで阪神は仙台大の投手馬場皐輔の指名をしたらソフトバンクと重複し、三度目の抽選はやっと当てた
まあ、他球団は置いておいて(興味ないので)
阪神タイガースが指名した7選手をざっと紹介する、今年は久々に育成ドラフトにも参加した
一位、馬場皐輔(22)投手、仙台大、右・右
宮城県塩釜市出身、仙台育英高から仙台大へ、高校時代に甲子園出身経験あり
180センチ90キロのガッチリした体から重い速球155キロとスライダー、スプリット、カットボール、チェンジアップなども投げる
本人は三振よりも打たせて取ることを考えており、適性はどこかはわからないが、それなりには仕事出来るタイプと見る
二位、高橋遙人(21)、投手、亜細亜大、左・左
静岡県出身、常葉橘高から亜細亜大へ、高校時代にプロ入り届けは出すも指名漏れし、進学
キレのある151キロの速球とスライダー、チェンジアップを投げる、ややコントロールに課題も球持ちの良いフォームで高齢化した先発左腕の一角に入って欲しい、役割を与えれば仕事はこなす
三位、熊谷敬宥(21)、内野手、立教大、右・右
宮城県出身、仙台育英高から立教大へ、高校時代は馬場と同期、守備と足に定評があり立教大では一番を打つ、打撃はやや弱く非力でミートもイマイチである、しかし守備走塁ならば即一軍の力がある、控えなら使えるか?
四位、島田海吏(21)、外野手、東武大、右・左
熊本県出身、九州学院から東武大へ、中学時代は陸上もやっていてあの桐生祥秀に勝ったこともある、ミート力のある打撃と塁に出れば走る、守備は無難で肩が強い、プレースタイルはかっての阪神のスピードスター赤星憲広を彷彿とさせる、きちんと振るスイングスピードさえつけばレギュラーに定着する最有力候補である
五位、谷川昌希(25)、投手、三菱自動車九州、右・右、福岡県出身、筑陽学園から東京農大を経て三菱自動車九州へ、一通りの球種は投げるがシュート、スライダーなどに定評あり、タフなタイプで中継ぎでも先発でもこなす器用さ、年齢的にも最年長で即戦力は間違いない、よく下位で残っていたなレベル
六位、牧丈一郎(18)、投手、啓新高、右・左、
京都府出身、甲子園未出場ながら150キロ台に迫る速球と一通りの球種は投げる
体力さえつけばかなり面白い存在、唯一の高校生指名、暫くは二軍で
育成一位、石井将希(21)投手、上武大、左・左
群馬県出身、桐生第一高から上武大へ、二年生時は中々好成績を上げたが以降はじれったい状態が続いている、そのせいか本指名ではなく育成枠指名となった
プロ入り後そのじれったい状態から這い上がりたい、力は通用するものがある
清宮、安田は獲れなかったものの投手中心に良い指名が出来たと思う
野手は二人とも俊足タイプで盗塁する能力がある
そうなれば破壊力不足に泣かされた長距離打者だが、韓国ハンファ・イーグルスのウィリン・ロザリオが筆頭に上がっている
捉えたら文句無しにスタンドインする長打力はYouTubeでのチェックで実証済みだ
韓国プロ野球は投手レベルが低いので日本での攻め方はどうかとは言われてはいるが今の日本のプロ野球では難攻不略は菅野智之だけで他はこいつは凄い!はいないだけに慣れればかなり打つ技術がロザリオにはある
ガチャガチャフォーム弄り試合途中で無断で帰る中田翔など張り子の豪傑である