franky202's diary

徒然なことを徒然に書くブログ

最悪事態の想定と成長のなさ

前にも書いたが阪神ファンの成長のなさと同じことを何度も言う事は先月に書いた。

今回は最悪事態の想定のない球団の首脳陣と、フロントの甘さについて辛口に指摘する。

 

①韓国球界では不動の四番だったロサリオを四番において活躍すると確信して据える

内野手コンバート失敗

③それに対しての反応が出来ない

 

①はあくまでもロサリオが韓国球界での活躍を日本ですると言う想定でオーダーを組んだ。当然首脳陣はそのつもりで打線を組んだが、しかし、外角低めのスライダーに弱いと言うロサリオの弱点を徹底的に突かれてから、メンタル的にも技術的にもおかしくなり、打順を下げても同じで登録抹消となった。

 

これについての最悪事態への備えはまるで考えていなかったと言うことになる。季節が暑くなれば打つとかヘッド兼打撃コーチの片岡篤史が言ったために叩かれているが、誰がコーチでも、本人の対応がまずければ同じである。

 

②は金本知憲監督お気に入りの三塁手大山悠輔を昨年までのレギュラー三塁手鳥谷敬を二塁に回してまで起用しているが、大山は右方向打ちの変なクセがついてしまい成績が上がらない、急なコンバートの鳥谷も低打率に喘ぎ、遂に連続試合出場記録が途絶える事態を招く。

 

③についてはそれらの最悪事態への対応が現場が拙すぎるために想定すらしていなかったと言うことで成績が上がらず、長続きもしない。

藤浪晋太郎については試行錯誤が続いてはいるがこの前は復調の兆しは見せた。

 

やたらと監督が個人を叩きすぎるとあるが、これはやり方がそうなので仕方ない。

結局超変革だの挑むだの執念だのうわべだけはいいが、何も変わらなかった無駄な3年間と言うことになる。

 

ファンの手のひら返しも凄く、片岡下ろしや、金本叩きが酷い。

三年前あれだけ歓迎していたのに物凄い180度変わった手のひら返しだが、それは前任監督の和田豊にも言っていなかったか三年前に?

 

フロントも見通しが甘過ぎる、まあ、ロサリオに3億4000万もはたいたがために、活躍しないから叩かれまくりで日刊ゲンダイは鬼の首を取ったように叩きまくっている。

 

まあ、叩かれても仕方ないのだが、フロントはきちんと調べて獲得したのかと言うほどであるYouTubeで、ロサリオが韓国球界で打っている場面を見たがみんな真ん中高めをホームランにしている。

 

よく考えたらそこしか打てない、外角に曲げられたらリーチが短いために届かない、結果、クルクルとバットが回りまくりである。

 

おまけにホームベースから離れて立ち、オープンスタンスで構えるために外角は悉く当たらないのに神経質になって追いかけ回し、打てるコースに投げられても打てない悪循環に陥っている。

 

韓国では通用したが、日本では全く失敗すると言う典型例である。

そんな最悪事態への対応が全く出来なくて、活躍ありきでオーダーを組んだのはまずかった。

 

リーチの短い打者はベース寄りに構えなければダメなのに離れて構えるから余計結果は出ない多分二軍の試合に出たとしても、外角をクルクル三振なら大して変わりはない。

 

無期限登録抹消なので、新たな動きがあるのかと思う。

 

まあ、最悪事態への対応が甘いと脆くも崩れるなんて壊れやすいガラス細工みたいなものではないか。

 

現場もアホ、フロントもアホ、ファンもアホである。アホのトリプルスリーである。

 

まんましくじり球団なんだが、何も学ばない、成長しないはガバガバなガバナンスとビジョンなきプランの現れではないか…。

 

巨人をクビになりBCリーグでプレー中の村田修一の調査に乗り出したが、個人的には村田は不要である。