franky202's diary

徒然なことを徒然に書くブログ

相入れないもの

この時期になると関西地区では高校野球甲子園大会が始まる。

 

開催は朝日新聞社、夏は朝日が、春のセンバツ毎日新聞が担当している。

 

ここである問題が発生する、センバツ毎日新聞毎日放送側が決勝戦だけ中継し後はNHKに移譲しているのに対して、夏の大会はNHKもABC朝日放送も互いに中継するために、どうしても朝の番組が飛ばされる。

 

故に8時半からのテレ朝日曜の黄金シリーズであるプリキュアシリーズや仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊ものが飛ばされてしまう。

 

昨年までは7時半はスーパー戦隊ものを飛ばされずセーフだったが、フジの9時からの日曜アニメに対してライダーや戦隊ものをずらしたため(ニュース番組が始まったため)高校野球中継になると自動的に飛ばされる

割りを食う羽目に今年はなった。

 

それと言うのもNHK朝日新聞乃至ABC朝日との仲が悪いからだが、子供達にはとんだとばっちりである。

 

こうやって幼児の野球嫌いや野球離れが進むとあったが強ち的外れの意見ではない。

 

高校野球なんてプロへ行くような超人的な高校が勝ち上がり、そのレベルにない高校は負けてしまう、たまに奇跡みたいなこともあるにはあるが、滅多にはない。

 

まあ、一部が勝ち上がりその域にない高校が負けて帰るのだから。

 

そんなのNHKに任せればいいのにABC朝日は譲らない。

 

まあ、それはいい、ちょっと文句を言いたくなったのは仮面ライダービルドのファンが『HUGっと!プリキュア』の悪口を言ったことである

作中の「なんでもできるなんでもなれる!輝く未来を抱きしめて」と言うキャッチコピーに、「そんなわけないだろ」と言ったり、途中で、クライアス社から離脱し改心したルールーの悪口まで言ったことが許せなかった。

 

「機械が心を持つわけがない、単に壊れた兵器に成り下がっただけ」と言う田村ゆかりのファンが聞いたらかなり気を悪くするツイートを言ったのだ!

 

アンドロイドだって心を持つ、星野源の『ドラえもん』の歌詞の「機械だって涙を流して震えながら勇気を叫ぶだろう」と言う歌詞を知らないらしい。

 

星野源の『ドラえもん』は世界観を曲や歌詞に散りばめた名曲である。

「何者でもなく世界を救おう」とかまさに特別でないけど頑張ってなんとかしようと言う愛が溢れた名曲である。

 

それを壊れた機械扱いとは、なんとも痛い!

ビルドだってわけわからない話の展開ばかりで最早仮面ライダーの伝統を踏みにじられている凡作だ。

 

ビルドの後の『仮面ライダージオウ』はこれだ

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顔にカタカナでライダーと書いてあるジオウ、なお、ゲイツはひらがなでらいだーである。

 

昔、仮面ノリダーで胸に『NORIだー』と書いてあったのはパロディだが、マジでやる時代が来るとはネタ切れ起こしているのか?

 

Facebookでこの話を倉田てつをさんに振ったら返信が来て「ライダーって💦」と言う困惑した答えが返って来たくらいである。(実話)

 

顔にカタカナでライダーなんてパロディでは面白いかもだがマジでやられると辛すぎる、主演は演技経験ゼロの人がやるらしい、ディケイドで出てきたエンリケが演じたアマゾンじゃあるまいし、演技経験ゼロのやつを主演にしたらダメだろう、イケメンってだけで主演ってウルトラマンでもやらない。

 

まあ、ジオウ自体がラスボスであると言うわけわからない種明かしをされてもなぁ、まさに白倉伸一郎が考えそうな意味不ライダーだ。

 

作者が生きていたら怒る気にもなれず呆れ返っているだろうな。

 

ビルドだってわけわからない内容だし、内容が複雑過ぎてわけわからない。

 

もっとわかりやすくした方がいいのにと思うが白倉だからなぁ。アマゾンズもわけわからなかったし。

 

毎週土曜日にYouTubeで配信される1971年版の仮面ライダーを見るのが楽しみ、確かに表現が拙い面はあるが、予算不足と戦いながら工夫して作ったあとがあり、アクションも容赦しない本格的。

 

この前仮面ライダー二号こと一文字隼人(佐々木剛)が「あの怪人に俺は勝てない!」と挫けてしまい、立花藤兵衛(小林昭二)に「そんなことで人間の自由や平和が守れるのか!」と言われて殴られている。

 

確かにおやっさんの言うことは正しい、お前が挫けたら誰がこのショッカーが狙う日本を守れると言うのだ?

 

挫けてしまうシーンは『ウルトラマンレオ』でおゝとりゲン(真夏竜)がモロボシダン(森次晃嗣)に「この滝の水を斬れ!」の特訓の時に何度やっても出来なくてゲンが挫けた時の「その顔はなんだ!その目はなんだ!その涙はなんだ!」

と言うそれを思い出してしまうが、それよりも三年先に仮面ライダーで似たお話があったとは…!

 

怪人アリガバリの対策のために隼人は滝和也(千葉治郎)を特訓パートナーに選び、特訓の結果、新たな技を会得するのだが。

 

まあ、こう言う濃い話を見ていると今の仮面ライダーのやってることがゴッコにしか見えない

そんな紛いのライダーしか知らない奴にプリキュアの悪口やルールーを笑う資格はないとだけは言っておこう。

 

平成シリーズもOOOまでは面白く観ていて、まあ、ゴーストまでは見ていたが、エグゼイドで違和感を感じてしまい、ビルドは時間枠移転後は全く見ていない。

 

ジオウも見る気はない、顔にカタカナでライダーと書いている時点で終わっている。

 

「舐めてんのか?」と突っ込みたくなる。

こんなのとは絶対に相入れないとだけは言える

顔にライダーとからいだーと書いてある時点で色々と突っ込み要素満載ではある。