franky202's diary

徒然なことを徒然に書くブログ

災害だけには勝てない

先日4日に巨大な勢力を保った台風21号(コードネームはチュービー)がモロに関西、特に関西空港や、泉南及び泉州地域を襲撃し、停電、倒木、建築物破壊など様々な災いを齎し関西各地区に甚大な被害を齎したのは記憶に新しい

 

しかしまた台風24号(コードネーム、チャーミー)が発生し、当初は台湾辺りに近づくかと思えば、向きを変え沖縄本島にゆっくり近づき、その後向きを東に変えて九州をかすめ、四国もかすめ、やがて関西地方もかすめて東日本や北日本に猛スピードで駆け抜けると言う

 

21号と少しルートが違うだけでゆっくりゆっくり沖縄に近づき、そこで東に向きを変えそこからはスピードをアップして日本列島縦断と言うルートを辿るがその領域に前回被害を受けた地区も入っている。

 

まだ完全復旧とは言えない状態でまた台風襲撃はつらい、しかし、なぜあの角度から曲がるのだ?先日引退を発表した中日岩瀬仁紀のスライダーのような曲がり方をしているのだが?

 

いずれにせよ、やばい。自然災害とは言えこうも立て続けに来るとまた酷いことになる。

 

九州には29日、関西地方は30日21時に到達し、10月1日は東及び北日本に到達し、北に抜ける

と言う昨年の台風18号とよく似たルートを行くが、違う点は18号よりも24号の方がhPaの数値が低いと言う点だ。hPaとは、かって使われたmbarに変わる数値表現だが、その数値が低ければ低いほど勢力が強い。

 

昨年の18号は975hPa、この前の21号は955hPa

今回の24号は950hPaである(現在)

 

来てしまうのはジェット気流に乗せられてしまうから仕方ないが、そのゆっくり進むうちにhPaの数値が少しでも高くなれば21号のような凄まじいものではなくなる。

 

細やかな願いではあるが、今はこれに賭けるしかない。

 

前回は四国からモロに大阪湾に抜けたのと、hPaか955もあったがために関空が機能しなくなったり、連絡橋にタンカーが激突したり、大規模な停電が発生したりと凄まじかった。

 

今回はジェット気流に乗るとは言え数値があまり衰えずに西から東へスパッと矢のように突き進むのはやはりかなりの危険度がある。

 

短時間で駆け抜けてくれればいいのだが、最近は秋雨の時期で地盤が緩んでいるために更に被害が甚大になるのはもうこりごりである。

 

プロ野球も災害や、事故物件をつかまされ、最近は故障者続出の阪神タイガースの日程は天候に振り回され続けている。

 

韓国事故物件ロサリオ火を噴かず、若手は伸びず、成績は低迷、最近漸くレギュラーを掴みかけた北條史也がヤクルト戦で左肩亜脱臼になり更に原口文仁がヤクルト原樹理のシュートを手に当てられ骨折など、踏んだり蹴ったりである

 

そのヤクルトが今2位で阪神は最下位に近い順位なのも誤算や故障者続出などや不調、伸び悩みなどが原因である。しかも雨天順延が多く、今年は昨年よりも甲子園での勝率は悪く、19勝で負けばかり30以上である。

 

本拠地で負けたらいかんでしょ、特に三年連続優勝の広島に敵わず、CSを狙える位置の微妙なところにある巨人にはまるで自分の庭のように好き放題されている。

 

菅野智之は甲子園で殆ど負けたことがなく、本人甲子園マイスター気取りである。

 

かっての20世紀のF1の英雄アイルトン・セナ(1960-1994)が雨のレースに強く、レインマスターだの、モナコGP6勝を挙げモナコマイスターと呼ばれたかのような菅野の傲慢ぶり!

 

あと、途中から育成枠から支配下登録されたドミニカの左腕メルセデスにはまだ無得点に抑えられているなど、屈辱だらけである。

 

首脳陣の無力さと言うより選手の不甲斐なさが目立つ。今年のスローガンは『執念』だが、カケラもない。

 

まあ、不甲斐ない甲子園のちんぽはさみの話は置いといて→(いいのか?)しかし昨日の試合には呆れた、何をしたいのかわからない…(終戦)

 

自然災害の前では人間など無力に等しい、こうも台風が発生するのは人間が排気ガスを垂れ流し続け地球の温度を上げて更に水温まで上げてしまったのが一番の原因である。

 

結局は人間の驕りそのものではないか!作家、作詞家、社会活動家など多角の顔を持ち、生涯助っ人と言う座右の銘(戒名でもある)を掲げた川内康範先生(1920-2008)の言った『人間の驕りが災いをもたらす』と数多くの特撮作品で叫んだ通りになっているではないか!

 

まあ、その仕事を離れた後も様々な活動を繰り広げて、「日本人は驕慢になるな」と警鐘を鳴らし続けていたのに誰一人として守っていないし意志を受け継ぐ人もいない。

 

そんな人間の驕りが自然災害をもたらしているとすれば結局はブーメランのように曲がる台風も納得と言うことではないか。

 

没後10年、日本は段々と悪くなっている気がする、誰かがなんとかせねば、しかし一人の力ではたかが知れている、シンパシーを持つ人たちで川内先生が掲げた『無償の愛』や『社会に献身』や『人間の驕りが災いをもたらす』と言う事を語り継ぎ更にみんなで活動しないとダメな時代になって来ている。

 

戦争?人間がやる事で一番愚かな事だ!やめさせなければ人間は全てを食い尽くし滅びるバッタのようになってしまうだろう。

 

まあ、仮に人類が滅亡しても地球は人類が発展した年月をかけて再生するのではあるが。

 

結局はやがて太陽に飲み込まれ地球は姿を消すと言うオチが既に決まりきっているのであるがその時間までに地球人類は宇宙の人間が住める惑星に移民する必要性があるのだが。

 

昔はよくSFでやがて人類に宇宙の未来が待っていると書いたSF小説や、その夢を描いた漫画があったものだ。

 

しかし今はそんな事を言えば笑われてしまう、そこまでに人間は退化したのか考えが!

結局は災害から本音の叫びになってしまったがヒラにご容赦をお願いしたい。