この前クソカス?に貶した『新サクラ大戦』(令和元年12月発売予定)のYouTubeで動画が動き、cvが出たのを見た結論は前の評価を180度変える結果になった。
今まではレッドエンターテイメントが利権を持っていたがために新作は出ず、そのくせ、レッドは勝手にニンテンドーDSでサクラ大戦の外伝的ゲームを発売したり、アルゼにパチスロサクラ大戦を出したりでセガもサミーも怒らせる結果となり、新作が発表されなかった。
晴れて?レッドが利権を手放したために新たなる開発チームが結成され開発にレッドが加わらない新サクラ大戦という全く新しい作品に生まれ変わった。
そのために広井王子は原作者扱いにされ、作品にはノータッチである。
脚本はあかほりさとるからイシイジロウに変更、しかし音楽は田中公平さんが続投しているし、メカデザインの明貴美加も続投している。
キャラクターデザインは劣化が激しい藤島康介から『BLEACH』の久保帯人に変わったのは前にも書いた。
敢えてまた画像をアップする。
新帝国華撃団花組は、かってのトップスタアでさきの降魔大戦時に引退しており生き残ったあの神崎すみれ(cv富沢美智恵)が実家で光武制作会社である神崎重工や神崎財閥の力を尽力して再結成し、神崎すみれは総支配人としてその名を連ねている。多分司令も兼ねているのだろう。
帝劇支配人は帝国華撃団司令の椅子でもあるし名前を見つけた時は嬉しくなった。
キャラ的にはクールな一面もあったために、勝つためなら手段を選ばないクールかつドライな感じになっていると思われる。
現役時代の神崎すみれ、この時は大胆な衣装や海水浴お約束の乳ポロリをやったりと、色々とやっていたが、この粋な感じの人が33歳になったらやはり落ち着いた感じにはなってるだろうが、本人曰く「折れず、曲げず、頼らず」は変化していないと思うしこの人は野暮が大嫌いで相変わらずクモも嫌いなんだろうな。
前の帝国華撃団花組が消滅したのは多分にすみれがいなかったのも敗因かも知れない。
本人それを悔やんだりもしたが、悔やんでも戻れはしないから新たなる帝国華撃団花組を復活させたのであろう。
主人公の神山誠十郎は海軍で実績があったのをわざわざ帝国華撃団花組隊長に任命したと共に帝劇のモギリにしたのは言うまでもない。
cvを聞いたらクールながらもカッコいいと思った。『仮面ライダーV3』の風見志郎(宮内洋)に被る格好良さ。優しさも兼ねているし。
メインヒロインの天宮さくら、キズナアイの偽物とかいう輩もいるが正統派ヒロインでした。
佐倉綾音がやるというのも洒落ていて、声を聞いてビビっとなった。
かっての帝劇のトップスタア真宮寺さくらに憧れて帝国華撃団花組に入ったと言うが、このさくらも魅力的だよと言いたい。
東雲初穂、下町育ちの江戸っ子で下町の神社東雲神社の宮司の出である。
セリフは「はあ?どういうこった!」が一声で出てきてちょっと怖いかと思ったが、まあ、姉御肌キャラだと見た。
望月あざみ、望月流忍術の継承者で武器の扱いに長けておりそれだけでなく戦術にも長けている。代々伝わる108の掟を守っている。
セリフの第一声は「絶対に守らない!」おいおい!掟は守るくせに帝都は守らないのか?なんかとっつきにくそう、気難しそうな顔だし。
アナスタシア・パルマ、ギリシャ出身で各地の劇場を渡り歩いた流浪のスタア。演技力は幅広い。
第一声は「ふう、全く…」すみれ的でもありマリア的でもあるクール系を受け継ぐ感じと見た。
クラリス、ルクセンブルク出身、実は重魔導継承者。普段は物静かな読者好きの少女。
第一声は「私にそんな力があるなんて」
自分にある凄まじい能力を恐れているようだ。間違えて使えば世界を破滅させる力だからなぁ
『アーシャのアトリエ』とかに出てきたウィルベルのセリフを借りると。
とまあ、同士討ちがあったりとか色々ある作品に仕上がっている。
光武も新しくリニューアルされており、メカニックは新たな凄腕を神崎重工がスカウトしたのであろう。
ジャンルが3Dアクションアドベンチャーとなったためにかなりのシステムの違いが見える。
3D表記のままキャラが動いて喋ったりと、これまでとは違うものになったと言える。
まあ、リアリティを出すにはそうせざる得ないわけだが、過去作との差別化だろうな。
今現在PS4は持ってないが、随時情報が入れば買うかもしれない。
アクションは苦手だが言ってられない。そんなに無茶苦茶難しいものにはなっていないだろうコマンド入力しなければ発動しない技があるとかいう裏技があるとかはわからないが。
元々ダメージを食らってから霊力ゲージが溜まったところで必殺技を繰り出すのは変えてないと思う。
はてさて、どういう作品に仕上がるかはこれからである。
個人的空耳では『新檄帝』の歌詞の「せつない戦場に躍り出る」がどう聞いても「せつない便所に躍り出る」に聞こえる
早口歌詞だからか?