franky202's diary

徒然なことを徒然に書くブログ

新サクラ大戦続報

 

今年冬に発売予定の『新サクラ大戦』はⅤより12年後の帝都東京、年号は太正29年(1940年)である。

 

かっての帝国華撃団花組は太正19年に降魔大戦により消滅したとある。

 

これによりフランスの巴里華撃団花組や、アメリカの紐育華撃団星組も消滅した。

 

かっての華撃団が消えて10年後の帝都東京は降魔大戦の傷跡はありながらも栄えていた。

 

かっての華撃団(歌劇団)本拠地の大帝国劇場もあった。

 

しかし、言ったように帝国華撃団花組が全滅後は久しく代わりも居らず寂れていた。

 

そんなうさぶれてしまった帝劇及び帝国華撃団を建て直すことになった。

 

それはかっての帝国華撃団花組の隊員でもあり

帝劇のトップスタアの神崎すみれ(cv富沢美智恵)は先の大戦前に引退していたがために難は逃れたもののかっての仲間を全て失い帝国華撃団花組壊滅と言う辛い現実が降りかかりながらも『夢よもう一度』と、実家神崎重工などの力も駆使して漸くの体は成したものの、どうなるかはわからない。

 

隊員は前に紹介したので三代目支配人であり、新しい帝国華撃団司令でもある神崎すみれを紹介する。

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1907年1月8日生まれ、舞台は1940年なので、33歳になった神崎すみれ。

 

かっての高飛車さはなりを潜めたものの、対峙するものを威圧する能力は隊員時代と変わらずかってのトップスタアのオーラが残っている。

 

海軍の現役軍人である神山誠十郎を引き抜く形で新たな帝国華撃団花組隊長になって欲しいと懇願する。

 

長年のカンと言うか、誠十郎にかっての隊長の大神一郎(cv陶山章央)の姿を思い浮かべたのであろう。

 

まあ、そうなれば普段は劇場のモギリと言う役割は変わらないのだろうが。

 

大神も帝都で三度、巴里で一度モギリを普段やっていたし、大神の甥大河新次郎も紐育華撃団での役割はモギリ兼雑用係である。

 

まあ、それはいいとして帝国華撃団の装備であるメカは霊子甲冑から霊子戦闘機と言う名称に変わった。

 

その霊子戦闘機光武の整備係は誠十郎の兵学校時代のライバルである。f:id:franky202:20190630015345j:image

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司馬令士(cv杉田智和)機関を取り扱うプロで、誠十郎とは良きライバルである。どことなく『エスカ&ロジーのアトリエ』のロジーに似てなくもない外見である。声は『涼宮ハルヒの憂鬱』の主人公キョンの人じゃないか!

有名どころを引っ張って来たな。

 

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支配人であり司令の神崎すみれの秘書であり、帝国華撃団風組隊員である竜胆カオル(cv石川由依)

神崎重工時代からのすみれの秘書であり全幅の信頼を寄せている側近であり、数学の天才であり、事務、経理、財務までも取り仕切っている堅物そうな感じで今風のOLにありがちなパンツルックである。

 

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典型的大阪商人的な売店の大葉こまち(cv白石涼子)

明るい性格だがかなりしゃべくりがうるさいマシンガントークキャラ。

口癖は「勉強しまっせ」帝劇の売店担当であるが、グッズだけでなく日用品や資材まで「どんなものでも仕入れて来る」がモットーである。

帝国華撃団風組の隊員であるが、同じく風組隊員であり財務、経理担当の竜胆カオルとは予算バトルを繰り広げている。

 

竜胆「無駄遣いは困ります」

大葉「ウチはなんでも仕入れるのが信条やねんケチケチすんなや堅物メガネ!」

とか揉めてそう(想像だが)

 

どことなく『アーシャのアトリエ』のハリー商会の凄腕店員のメリエッタ(cv佐藤聡美)を思い出す。

 

まあ、支配人の神崎すみれほか、追加されたキャラを紹介した。

 

これを見ると「前作から15年近く開いているし変わっても当たり前だろ?」

と納得出来る。久保帯人をキャラデザにしておいて正解、劣化しまくりな藤島康介ではこうも上手く行ったかどうか?

 

新なのだからそれまでの柵に囚われる必要性はない。

 

テイストを残しつつ進化したゲームだと見ればいいのだ。

 

しかもスタート時点では新たに帝国華撃団花組を立ち上げたものの、かっての力はなく、人材も資金もなく、帝都防衛すらままならないために他国の華撃団の力を借りないといけないとか今迄のスタートとはかなり違う事情である。

 

登場人物のクラリス(cv早見沙織)曰く「かっての華撃団ではなく落ちぶれて何も出来ない」と言うのが現状として突き刺さる。

 

言い過ぎな感はあるが、実際そうなのだから仕方ない。

 

だから支配人の神崎すみれが客の相手までしなければいけない始末になっている。

 

つまりは、大神一郎(cv陶山章央)がスタート時点であった頃の帝国華撃団とはまるで違うのだあの頃はお上(花小路伯爵)や海軍大臣(山口和豊)と言った有力スポンサーが存在し、神崎重工も豊富な資金力があった。

 

しかし花小路伯爵も山口大臣も亡き今(あの時点でかなり高齢だったので)お上とのパイプがなくなり、神崎重工も業績が赤字に転落しているものと推測する。

 

お上のスポンサーもないしコネもない、霊子戦闘機や霊子甲冑を製造する神崎重工も業績が赤字と言う話ならば納得も行く。

 

全ては恵まれないスタートから始まるのだ、だから他国の華撃団が介入しないと帝国防衛がままならないのは仕方ない事態と言える。

 

1話からして帝撃解散の危機に出くわすと言うピンチぶりである。

 

そんなどうしようもない華撃団の建て直しをすみれから言われた神山誠十郎(cv阿座上洋平)は海軍では摩利支天丸を自らのミスで沈没させてしまい左遷状態で無い無い尽くしの帝撃に配属になる。

 

どことなく『仮面ライダードライブ』(2014年)のスタート、(捜査一課の刑事泊進之介は、同僚の早見刑事を僅かなミスで再起不能にしてしまい、巡査に格下げされ、特状課と言う資金もなければ特権すらないどうしようもない部署)に配属される事態に似ている。

 

他のゲームで言えば『エスカ&ロジーのアトリエ』(2013年)で、飛行船の開発をしていたロジー(cv石川界人)が同僚の整備士を再起不能にしてしまったために、自分から願い出て辺境の地コルセイトの開発班に転属をするのと似ている

 

開発班は人材不足で、コルセイトのリンゴ農家の娘エスカ(cv村川梨衣)がバイトに来ていてやがて役人になれたくらいに人材がおらず、開発班の班長マリオン・クイン(cv植田佳奈)の部下はリンカ(cv小清水亜美)しかいなく、初期は討伐に向かっていて、、常に外出のために(暫くしてから参加するが)、整備班からアウィン(cv赤羽根健治)が助っ人に来たり

物語が進むにつれ、マリオンの友人で歴史研究家のスレイア(cv喜多丘千陽)や、トレジャーハンターのレイファー(cv増谷康紀)や、エルネラ商会の令嬢なのに開発班に参加した少女ルシル(cv本多真梨子)まで参加して、開発班はやがて飛行船を作ると言うビッグプロジェクトが立ち上がるのだが…。

 

まあ、あとはゲームで確認してくれとしか言いようがない。

 

まあ、いずれにせよスタート時点が無い無い尽くしなのは似ている。

 

しかし、帝都華撃団は帝都に巣食う降魔やその他の敵、更に他国の華撃団とのバトルすらあると言うハードモードである。

 

今までにないハードな展開が予想される、ゲーム中では帝撃内だけでなく、帝都の街にまでも移動可能になっている。

 

どことなくシェンムーの要素があるが、違うのは肉体で戦うか、メカに乗り戦うかの違いである。

 

YouTubeなどのセガの公式画像などでチェックはしているが、中々興味を引く内容である。

 

戦闘の難易度も上がり(アクションゲームでもある)少しのミスで全滅したり味方の離脱などもしやすいと思う。

 

新たに立ち上げたゲームなのだから、当たり前と言えば当たり前、今迄とのシリーズとは根本から違う(良いところを残しつつ)である。

 

いずれにせよ冬発売である。それまでにPS4を購入しないとな…。

 

他にやりたいゲームもあるし。