『新サクラ大戦』でボロカスに貶す連中に対して、「そんなものはほっときゃ良いんですよ」と言うことをYouTubeのM氏(名前は伏せる)が言ってくれたので釈然としない想いがスッとした。
粗探しばかりして叩く連中は相手にするなと言うことと、一々腹を立てるなと言うことである。
正直M氏の動画を見るまでは、『怒りの電流迸りまくり』(電人ザボーガーの大門豊並みに)だっただけに。
クソに一々反応してはいけなかった、YouTubeにはそんな悪意がある動画を流す連中もいる。
コメントも汚いものが多く、ババ糞コメントのYahooコメとなんら変わりはない、5ちゃんねるやなんJ並みのクソである。
「貴様らがなんの答えを持っているんだ?」とは思うが、あいてにするだけこれなんだろうな。
まあ、DIOではないが無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄なんだろう。
オレは確かに『新サクラ大戦』にはストーリーに課題があり、捻りが足りなくやや強引と言う意見などを持ってはいるものの、失敗作とは言ってはいない
もう少しエピソードやスムーズな流れが欲しかった感はあるにはあるが。
まあ、どう思うかは人によるが、ゲームとしては成り立ってはいた。伝統も踏んでいたし。
ただ、設定にストーリーが追いついていない感は感じた。この辺が課題であろう。
プレジデントGはどう見ても小悪党だとM氏も仰っていたように、悪の魅力に欠けた。
悪の魅力とはカリスマ性があり、普段は善人面をし紳士的態度を取るが裏では腹黒く色々なこと画策し大きな野望を持つのをそう言う。
残念ながらプレジデントGは悪の魅力に物足りなさを感じた。薄っぺらいと言うかすぐに帝劇支配人になった神崎すみれに「帝鍵のありかはどこかね?」とすぐに聞くあたり安っぽさを感じた。
あの辺りはもう少し捻って「そろそろアレのありかはどこかね?隠していたらどうなるかは君自身が知ってるだろう?まあ、しらばっくれるならば私にも方法はあるとだけは言っておくがね…」くらいは言うべきであった。
方法とは、手段を選ばす汚い手を使ってまでも探すべく、帝鍵のありかを探しまくるために敢えて卑劣な罠を仕掛けたり、騙しにかけたりとか、様々に思いつく。
一旦は帝国華撃団の様子を見るべくなりを潜め、暫くしてから油断したところに卑劣な罠を仕掛けると言うやり方もあった。
アナスタシアの件はネタバレしそうだから隠すも、あんなに怪しげな行動を取っていたらまんまスパイだと分かってしまう。
もう少し引っ張れなかったか?と思う、急ぎ過ぎな感がありあり。
まあ、様々なところに綻びはあったものの、メインストーリーは悪くないと思っただけに8話に詰め過ぎて無理が出ている。
エピソードも少な過ぎてなんだかなぁ感もあるし、
もっとあっても良かった。
この辺は課題ではあるとして、もう少し終盤ストーリーに柔軟性も欲しかった。
バトル面もロックオンし難く、カメラアングルに不満が出たのは確かである。
でもM氏の答えには納得させられるものがあった。
本質を見ないで粗探しする連中に腹を立てても時間の無駄であることを。
まあ、他にもやりたいことあるし今年も色々書いていくと思う。