franky202's diary

徒然なことを徒然に書くブログ

やってはいけないタブー

まあ、17ライブでの倉田てつを仮面ライダー好きじゃない』や「俺仮面ライダーじゃねえし」などなどのなどの暴言は完全なやらかしだが、まあ、課金だのBLACKの等身大像を造形主の意向を無視して自分の店に飾るなどの不正がバレてつい、仮面ライダー50周年へのコメントの際にあのような暴言や夢を壊すような話やネット民ゾンビ発言や、マスコミクソだとか、ブロックするのには理由があるとかまあ

よくもあれだけBLACKなことが言えるなと言う発言の数々で色々痛かった。

 

後日Instagramで謝罪文や、例の等身大像は店から実家に持って行ったと言う話があったが白々しい感と

やらかしの尻拭いみたいでちょっと疑わしい。

 

謝罪ならYouTubeの自分の動画『てつチャンネル』でやれと言いたい。

 

それが出来ない小心者、まあ、仮面ライダーBLACKやRX以外は主演はなく、『勝手にしやがれヘイ!ブラザー』ではアホの水上始役とか、NHKの朝ドラの『君の名は』の後宮春樹役だが、鈴木京香の引き立て役にすらならず影が薄かった。

 

寧ろ敵役の布施博の存在感が目立ち、のちに布施博が様々なドラマに出演するきっかけになった。

 

布施博の人格はDVだが、まあ俳優としては上手い方である、キャラも強烈で全盛期はかなりドラマに起用されていた。

 

寧ろ倉田てつをはTBS絡みで『渡る世間は鬼ばかり』の秋葉和夫役でお情け出演も、途中で離婚と言うかたちで降板が決まり、最終回スペシャルにも呼ばれなかった。

 

多分橋田壽賀子(1922-2021)のお付きの泉ピン子(1947-)がチクッて降板が決まったのだろう。

泉ピン子橋田壽賀子の最期を看取り、遺体に化粧までして実の母以上の尽くしようだったが、家族がいない橋田壽賀子からしたら泉ピン子は実の娘以上に娘のように思えたので幸せな大往生である。

 

それ以外は大して出番もなく『仮面ライダーディケイド』では20年ぶりに南光太郎を演じて熱い演技と渋みすらかかった風貌でかなり好評を得たのに。

 

仮面ライダー3号でも南光太郎を熱く演じたのに、まあ17ライブでの失言は残念だった。

 

この話は一旦おく、キリがないから。

 

これはヒーロー物や美少女が戦うアニメではタブーとされていることに触れる。

 

味方だったキャラが敵に寝返ると言うタブーがある

それが幹部とかなら過去にはあった、しかし同じく戦線を張った同僚が寝返ると言う話はない。

 

今の仮面ライダーセイバーは味方ライダーの裏切りがあるが、今の仮面ライダーは正義も悪もない、味方か敵かのどちらかなので除外する。

 

戦隊物でも逆はあれど味方が敵に寝返るのはない、まあ、美少女アニメ物では『美少女戦士セーラームーン』の最後の作品『セーラースターズ』でセーラーウラヌスネプチューンが敵に寝返るが、元々主人公達との関係は悪く非協力的だったのであまりにショックはなかった。

 

ゲームにしてもそのタブーは守られていた、ずっと守られていた。

 

しかし『サクラ革命』はやらかしてしまった、まあサクラ革命はセガの名作『サクラ大戦シリーズ』から受け継いだ伝統をソシャゲ化したセガ初の本格的ソシャゲである。

 

主人公はプレイヤーで指揮官だが、(男女戦隊可能、名前も変更可能)が、最初は吉良時実(cv森川智之)から大帝國華撃団B.L.A.C.K.の司令を命じられて指揮を見事に取ると最初の任務を命じられる。

 

『テロリストの捕縛乃至粛正』である、そのターゲットは咲良なでしこ(cv田中理恵)であった。

 

主人公はB.L.A.C.K.のトップスタアの統星プラナ(cvLynn)と共に帝都六番地に赴く、栄えている帝都で唯一寂れている場所である。

 

プラナは別行動を提案し、主人公は六番地を歩いているとなでしことその愛猫キミカゲと出会う。

 

「こちらで話をしましょう」と言うなでしこの発案で、吉良が名付けたミライエネルギーは人間の心(霊力と言っているが実は心のようだ)を奪い、そこからミライエネルギーを取り出し、霊力を取られた人間が降鬼となって現れると言う真実を知らされる。

 

そこにプラナが現れ、更に吉良が映し出されて、「10秒だけ時間をやろう」とどちらに付くかを選択して来る、ここでB.L.A.C.K.側を選ぶと話が進まないためになでしこの側に付くしか選択肢がない。

 

まあ、吉良のやり方は汚すぎるのと、B.L.A.C.K.のメンバーには真実を知らせていないので主人公はなでしこ側に付き、結果国家反逆罪で追われの身になり

なでしこは霊子甲冑を操り降鬼をある程度蹴散らした後、主人公に「ここでお別れのようです」と別れを告げると共に主人公を霊子甲冑に乗せてコクピットの写真の娘咲良しの(cv岸本萌花)は青ヶ島にいると伝えて霊子甲冑を帝都から青ヶ島に打ち上げる。

 

そして主人公は青ヶ島に着いてしのとその親友のメカフェチの青島ふうか(cv松浦愛弓)と出会う。

 

何故かしのからはストーカー扱いされるが、悪い意味ではなくファンだと勘違いしているらしい、ふうかが「いや、そんな良い意味じゃないから」と忠告していると「なんの騒ぎじゃ?」と年配の女性が現れる。

 

この人もかっては帝国華撃団(歌劇団)の一員で、今は青ヶ島でしのやふうかを育てている青島きりん(cv土井美加)である。

 

ふうかの祖母に当たる、主人公を最初は反逆者扱いし、「日本奪還とは言うても向こうから見たらただのテロリストに過ぎぬ」と言った後に帝国から降鬼が現れる。

 

しのは霊子甲冑に乗って戦おうとするが思うように動かない、そうこうしているうちにピンチが迫る!

 

主人公はなでしこから手渡された刀で防ごうとするが、きりんから「無茶じゃ!」と言われるが「諦めたくない!」と言う思いを受け取ると主人公が男なら「真の日本男子じゃ」で女なら「真の大和撫子じゃ」にセリフが変わるだけで、結局その刀をしのに渡すように命じる。

 

するとしのが受け取ると霊子甲冑は変形してしのの体に装着され鎧のようになる。

 

「これなら戦える!」としのは降鬼を斬り祓う。

 

そして主人公の意志が強いと感じたきりんは、しのとふうかを連れて日本奪還のために旅立てと命じる。

 

本気度を分かってくれたようだ。

 

そして九州の鹿児島から日本奪還の旅が始まるのだが、そこでしのやふうかの親友である神子浜あせび(cv夏吉ゆうこ)と再会する。

 

そしてあせびも帝国華撃団に入ることを決めて九州各地を転戦し、霊力塔を破壊して行くのだが、B.L.A.C.K.のNO12(選ばれし12人)の一人風雪マジュと再会する。

 

そしてマジュに服従か、粛正かを迫られた際にどちらも選ばなかった際にあせびはなんと「私をB.L.A.C.K.に入れて下さい」と言う。

 

実はあせびはB.L.A.C.K.の入団オーディションに落ちたことがあるのだ。

 

マジュは「名簿には載ってるだろうけどオーディションに落ちるとはそれだけの存在、本気度を見せなさい!」とあせびに仲間が斬れるかを命じる。

 

あせびは本気で向かって行くがマジュはすんでで止めて「貴女の本気は分かったわ、迷いのない剣だったわ」で、帝国華撃団はあせびを引き取ると言う格好でマジュは見逃すと言う話になる。

 

これはやっちゃいけないタブーなんだよな、かっての味方を理由があるにしろ敵に寝返させる演出は。

 

結局B.L.A.C.K.に入団したあせびは一目ミヤビには「頑張っているわ」と評価され、更に気分テンカには「あいつ根性あるのね、今は一目置かれてるみたい」や「帝国華撃団は排除すべき存在ですって言ってたわ」と完全にB.L.A.C.K.の一員になってしまった。

 

いつ主人公の前に立ち塞がるか分からないが、あせびは去り際に「しの!もし出会ったら私は本気で行くわよ!」と言っていたために遠慮も躊躇もなしだろうな。

 

他のジャンルでは避けていたこの味方が敵に寝返る展開、タブーを犯したとしか言いようがない。

 

オレもショックだったもの、しの、ふうかよりも美貌や頭脳や身を弁える態度が素晴らしかっただけにショックである。

 

プリキュアでも敵から寝返りましたは三人いるが、味方から敵に寝返ったケースが皆無なのはそれはタブーだからである。

 

タブーを敢えて犯したサクラ革命はヒットするのか?しくじるのか?

 

オレ個人からしたらしくじりの臭いしかしないが、ピカレスク小説や映画ならありなんだが、ゲームでやってはいかんよなこれは。