最後はドライブはハートと共に蛮野を追い詰める。
おいおい!『GO!プリンセスプリキュア』からパクるなよ。
結局ロイミュードはチェイスもブレンもメディックも消えてしまいハートだけになった。
そしてギリギリで蛮野を倒した後、進ノ介はビルから転落してしまう。
そんな中、進ノ介は夢を見た。ロイミュードが襲う夢を。
進ノ介を逃がして戦ったのはなんと次作の主人公の仮面ライダーゴースト‼︎
次作の主人公が本編中に変身して出るのは初めてではないか⁉︎
フォーゼの最終回でウィザードになる操真晴人(白石隼也)は通りすがりでの出演はあるにはあったが。
本編中に次作の主人公が出たのは歴代(昭和も平成も関係なく)でも皆無だった。
本編中は次回作のライダーは全く出ないのが決まりだった。
でないと世界観などに狂いが生じるからである。
一応はドライブ本編は最終回を迎え、特状課のみんなもそれぞれの未来を歩くことになる。
ベルトさんことクリム・スタインベルトも地下深くに眠りについた。トライドロンと共に。
ハートは最後は進ノ介=ドライブに勝負を挑もうとしたが、それまでに戦った時のダメージをハートに受けており、最後は変身出来ず、「ロイミュードという存在がいたことを覚えておいてくれ」と、進ノ介に伝えた後に「俺は最後にやっと人間の友達が出来た」と言って納得づくで消えて行く。
なんだかOOOのアンクみたいな消え方だなあ。
まあ、ドライブ本編は今日を以って終了な訳だがまだ終わってはいない。
次回はドライブからゴーストへの引き継ぎ回とも言えるエピソード0があるからだ
引き継ぎのために一話設けるのも初の試みである。
まあ、常にこうして新しく変革して行くというのが見えたしその気概も見えた。
ハートは最終話までにダメージ受けていたようだが初めてダメージ食わせたのはドライブだよな。ハートの心臓をキャッチしていたし。
その後ダメージを食らうことが多かったために最後は変身出来ずに勝負もつかなかったのだが。
仮に戦ったとしてもドライブに勝てたかは微妙である。
チェイスは死んだと思ったら白バイ警官として蘇っていた。
まあ、進ノ介が特状課に行く途中で現れたが。
最終話を最終回の一話前に終わらせるのはあだち充の『タッチ』もそうである。
最終回は何故か秋になっていて、達也を始めとしたその後のキャラクターの後日談みたいな回になっていた。
あだち充の得意技と言える。敢えて描かないテクニック。
達也の双子の弟の上杉和也は甲子園大会地区予選決勝の日に交通事故で夭折するのだが、達也が人集りの中を急ぐ場面は描いてはいるが、和也の事故死のシーンは一切描いていない。
そして、後で事故死を知り病院に行き南に物言わぬ和也に対面させるのだが。
まあ、あだち充にしか出来ない描かないテクニックである。
『いきなり最終回』で書いていた気がする20年前に。
これはやはりマヤに紅天女(梅の木になり切る役)をやらせるようだ。
竹熊は予想では敢えてマヤを交通事故死させて紅天女の演技を完成させていたマヤを見て敗北を認めた亜弓が演じることになるが到底亜弓に演じ切る自身はない。
そこに死んだマヤの魂が話しかけて来て
…。
最後は亜弓にマヤの魂が乗り移ったかの如く演じて観客はその姿にマヤの姿を重ねるというのが竹熊の考えた最終回。
あの作者のことだからタダで終わらす気はない。
仮面ライダーゴーストだが、本編はいきなり主人公の天空寺タケルが剣で斬られて死ぬ場面からゴーストの設定が始まる
やはりハラハラドキドキ展開も盛り込まないといけないなあ。
しかし眼魂を集めたら何でもかなうってドラゴンボール的な要素もあるな。