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何故仮面ライダーの放送著作権がテレ朝にあるのか。

今の平成仮面ライダーしか知らない人はいざ知らず昭和の昔から仮面ライダーを見ていた(知っていた)人は何故仮面ライダーの放送著作権がテレ朝にあるのかが不思議に思えるが、昔の話をすれば納得は行くかもしれない。

時は四十年前に遡る。その当時ウルトラマンはTBSで放送され関西では毎日放送(MBS)ではなく朝日放送(ABC)が放送していた。
仮面ライダーは関西では毎日放送(MBS)が放送していたが東京ではNET(のちのテレビ朝日)が放送していた。
『がんばれ!ロボコン』は東京ではNETだったが関西では毎日放送(MBS)が放送していた。

なぜそのような事が起きたのか⁉︎その頃は西と東では放送ネット局がTBS-ABC、NET-MBSだったのが正規に改正され、TBS-MBS、NET-ABCと改正された。
俗に言う腸捻転である。

この腸捻転の煽りを受けて視聴率がガタ落ちしたり、終了に追い込まれた番組もあった。仮面ライダーも例外ではなく、腸捻転の煽りを受けた『仮面ライダーアマゾン』は25話で終わっている。
仮面ライダー歴代でも最短で終わっており、腸捻転の煽りをモロに受けた。


結末を映画に持って行ったディケイドはともかく、当時必殺シリーズだった必殺必中仕事屋稼業はモロに腸捻転の煽りを受けて視聴率がガタ落ちした。
今は亡き二人の主演の緒形拳林隆三の健闘も虚しく。


そんな腸捻転騒ぎなどもあり、NETと仮面ライダーとの関係はテレビ朝日になって一旦は途切れた。
仮面ライダーシリーズもMBS-TBSと放送されてそれはBLACKRXまで続いた。


その間、数々のテレビ局が特撮ヒーローから手を引いた、フジテレビはPプロ撤退の煽りもあるが1980年の『メガロマン』(原作雁屋哲)を最後にヒーローらしいヒーロー番組から手を引いた(正式にはじゃあまん探偵団魔隣組まで)1988年。

日本テレビも『電脳警察サイバーコップ』(主演吉田悠紀)を最後にヒーロー番組から手を引いた。1989年。

TBSもウルトラマン以外のヒーロー番組は『電脳超人グリッドマン』(1993年円谷プロ)以降制作されていない。

そんな中でテレビ朝日はゴレンジャーから続く戦隊ヒーローを一年間だけ中断しただけで1979年の『バトルフィーバーJ』以降ずっと制作していてメタルヒーローの『宇宙刑事ギャバン』など、その他のヒーローも数多に制作した。

イマイチ視聴率が奮わなかった『ブルースワット』なども制作していた。
長年他局が捨てたヒーロー番組を黙々と作り続けた。

そんな実績と、仮面ライダーの作者石ノ森章太郎氏の逝去もあり、その後テレビ朝日のヒーロー番組を制作担当するASATSUが石森プロに働きかけて『今の時代にも仮面ライダーを‼︎』の熱意に作者の長男も了承し、2000年から今まで続く平成仮面ライダーシリーズに漕ぎ着けた。


石森プロの小野寺氏とASATSUが交わした約束は、『改造人間と言う設定はなしにする』『敵の悪の組織は登場しない』などが約束として盛り込まれた。そして昭和仮面ライダーの二代目は使わないと言う約束もあったようだ。

そしてクウガからドライブに至る今まで16作も作られるテレ朝の日曜の看板として、戦隊ヒーロー、仮面ライダープリキュアと日曜朝の三本柱になった。

これは意識しているのかしていないのか平成仮面ライダープリキュアは提携でも交わしているのかと言うほど作風が似る時がある。プリキュア声優もたしかキュアホワイト雪城ほのか(ゆかな)が、OOOのグリードのメズール役としてクレジットされたりとか仮面ライダーフォーゼでゾディアーツにされる人間がどことなく『ハートキャッチプリキュア!』のデザトリアンの要素っぽかったりとかなり取り入れた要素がある。

まあ、キュアブラック美墨なぎさ(本名陽子)自体子役時代に『仮面ライダーBLACK』や続編のRXにゲスト出演してはいるが。いずれも南光太郎(倉田てつを)に助けられ、BLACKの時はバトルホッパーに乗せて貰ったり、RXの時はライドロンに助けられたが。