俗に言う腸捻転である。
(二位は仮面ライダーディケイドの31話)
その間、数々のテレビ局が特撮ヒーローから手を引いた、フジテレビはPプロ撤退の煽りもあるが1980年の『メガロマン』(原作雁屋哲)を最後にヒーローらしいヒーロー番組から手を引いた(正式にはじゃあまん探偵団魔隣組まで)1988年。
日本テレビも『電脳警察サイバーコップ』(主演吉田悠紀)を最後にヒーロー番組から手を引いた。1989年。
そんな中でテレビ朝日はゴレンジャーから続く戦隊ヒーローを一年間だけ中断しただけで1979年の『バトルフィーバーJ』以降ずっと制作していてメタルヒーローの『宇宙刑事ギャバン』など、その他のヒーローも数多に制作した。
イマイチ視聴率が奮わなかった『ブルースワット』なども制作していた。
長年他局が捨てたヒーロー番組を黙々と作り続けた。
そんな実績と、仮面ライダーの作者石ノ森章太郎氏の逝去もあり、その後テレビ朝日のヒーロー番組を制作担当するASATSUが石森プロに働きかけて『今の時代にも仮面ライダーを‼︎』の熱意に作者の長男も了承し、2000年から今まで続く平成仮面ライダーシリーズに漕ぎ着けた。
石森プロの小野寺氏とASATSUが交わした約束は、『改造人間と言う設定はなしにする』『敵の悪の組織は登場しない』などが約束として盛り込まれた。そして昭和仮面ライダーの二代目は使わないと言う約束もあったようだ。
これは意識しているのかしていないのか平成仮面ライダーとプリキュアは提携でも交わしているのかと言うほど作風が似る時がある。プリキュア声優もたしかキュアホワイト=雪城ほのか(ゆかな)が、OOOのグリードのメズール役としてクレジットされたりとか仮面ライダーフォーゼでゾディアーツにされる人間がどことなく『ハートキャッチプリキュア!』のデザトリアンの要素っぽかったりとかなり取り入れた要素がある。
まあ、キュアブラック=美墨なぎさ(本名陽子)自体子役時代に『仮面ライダーBLACK』や続編のRXにゲスト出演してはいるが。いずれも南光太郎(倉田てつを)に助けられ、BLACKの時はバトルホッパーに乗せて貰ったり、RXの時はライドロンに助けられたが。