しかし、霧子は違う、同じ仲間じゃないという、しかし剛は「あいつはロイミュードだ!仮面ライダーとして俺は認めない‼︎」と喧嘩になる。
結局はビンタの張り合いになり、意見が食い違う詩島姉弟。
そこまでに剛がチェイス(上遠野太洸)を認めないのはなぜか⁉︎
そんなこんなしているうちに魔進チェイサーの一人のブレンが何故か警察に入る敵の中にわざと入り撹乱する気か⁉︎
そんな策は戦国時代は毛利元就や武田信玄が得意とした撹乱策であり、これを駆使して毛利元就は中国地方一の太守になった。
それを見抜いた進ノ介はブレンに「何を企んでいる⁉︎」と変身して襲いかかりブレンも変身して応戦する。
しかし、騒ぎを聞いて駆けつける前にブレンは変身を解除してさも被害者ぶってあのイヤミ上司にチクる。
「いきなりあいつが襲いかかったんです。僕に!」
わざとらしい顔がそれを演出している。イヤミ上司は「いつかこうなると思っていたんだ!」とか言ってブレンを庇い、進ノ介=ドライブを謹慎処分とする。
進ノ介は変身することを暫く禁じられ、トライドロンも差し押さえられる。
進ノ介に散々嫌味を言うイヤミ上司の名は仁良光秀、腹黒そうな名前だ。明智光秀は、丹波の国を説得で攻略したと言われているが、実は謀殺なども行なっており、やり方はかなり汚い。
最後は主君の織田信長の宿泊する本能寺を襲撃し、『本能寺の変』というテロを起こした人物だ。
進ノ介は散々仁良にイヤミを言われて暫くの間は謹慎処分にされる。
ヤケクソになりかける進ノ介にいつもは他力本願っぽい本願寺課長が言う。
「どんなことがあっても君は警察官を辞めてはいけないよ!そんなことをすれば君の父さんのやったことが無駄になる。」
流石は片岡鶴太郎、言葉の重みがある。今辞めては進ノ介の父泊警部補のやったことが無駄になるということを諭す進ノ介に。
一方、独自で事件を調べる剛。依頼を受けてのことだがそんな中またロイミュードが住民を混乱させることをする。
互いに相争いあわせるという卑怯な手に出る。
進ノ介はお忍びで来ていて変身しようとするが本願寺課長に「どんなことがあっても君は警察官を辞めてはいけないよ!」と言われたために変身出来ない。
剛がマッハに変身し、ロイミュードに立ち向かうが敵わない。
深い事情を霧子から聞いたチェイスは、進ノ介の代わりに変身する。仮面ライダーチェイサーとして。
ロイミュードをシンゴウアックスで攻めもう一歩までに追い詰めるがチェイサーを認めないマッハが「邪魔すんな‼︎」とチェイサーに妨害を加えてみすみすロイミュードを逃がしてしまい、マッハがチェイサーに向かって行く始末。
「お前は仮面ライダーじゃない!敵なんだ‼︎」と言い張るマッハ、変身を解いたチェイスに言う。
進ノ介が剛に「なぜそこまでしてロイミュードを憎む⁉︎どうして焦ったような戦いをする⁉︎」と剛に言う。
すると剛の口からその真相が明らかにされるのだが詳しいことはヒミツ!言ってしまったら面白さ半減でしょ⁉︎
次回に続くのだが、マッハとチェイサーがやりあっていたな。お互いの主義主張を賭けてやっているガチ勝負で。
今回は写真アップが少なめだが、途中でボツにした写真もあったのでツボだけ抑えた。
あまりにドライブが熱くて濃いので、次に見た『プリンセスプリキュア』がおまけ扱いになる。
なんでもディスダークのボスである魔女ディスピア(榊原良子)の娘のプリンセストワイライト(沢城みゆき)が新たなる敵として現れる。
『気高く、尊く、麗しく』というのが口癖で、幹部たちの力を増幅させる能力を持つ。
しかし『ルパン三世』の二代目峰不二子の沢城みゆきがプリキュア声優とは驚いた。イかれたパンク野郎クローズ(真殿光昭)があっさり消されたのはトワイライトを出すためだったのか。
悪の華は特撮でもアニメにも必要だからなあ。
ボードレールの詩に『悪の華』というのがあるが、やはり盛り上げるためには必要なのだろう。