franky202's diary

徒然なことを徒然に書くブログ

寅年と言うのにトホホ

寅年と言うのに阪神タイガースは現時点で1勝12敗一引き分けでダントツの最下位である。

 

理由は色々あるが、機動力を使わないとか、大砲いないとか、ジェリー・サンズを切ったこととかクローザーのロベルト・スアレスがメジャー挑戦で退団したこともある。

 

そのスアレスはサンディエゴ・パドレスに移籍したが、ダルビッシュ有、ピアース・ジョンソンの次に出て来て締めくくりとして出て来たがストライクが入らず死球まで与えたために降板し、負け投手になっている。

 

やはりメジャー仕様のボールとNPBのボールとでは差があり過ぎたと言える。

 

「日本で通用してもアメリカで通用するとは限らない」のを証明した。

 

阪神に関しては開幕戦8-1を落としたのが痛い。スアレスに代わる抑えはカイル・ケラーが勤めたが、ションベンカーブを山田哲人ドミンゴサンタナにホームランを浴びて負け投手になった。

 

ケラーの炎上はズムスタでも炸裂し、ションベンカーブを痛打されてフィールディングの拙さで満塁のピンチを作り交代した湯浅京己が西川龍馬にサヨナラタイムリーを打たれ万事休す。

 

結局その勢いで広島カープに3タテを食らった。

 

まあ、ケラーに関しては真っ直ぐとカーブしかないのは分かってはいたがあの程度とは、調整不足もあるがあの球では通用しない。

 

これに関しては前にいたマルコス・マテオ以下としか言いようがない。

 

マテオもスライダー投手だったがケラーのような不様な投球はしてない。

 

あとはサンズをクビにして昨年あまり打てなかったロハスjrを残留させた結果数字が残らないままである。

 

昨年は調整不足かと思ったがきちんとキャンプしてもこの程度とは適性がなかったとしか言いようがない。

 

韓国プロ野球では敵なしでも日本ではこの程度であったのを示したと言える。

 

渡米端折って韓国プロ野球の選手ばかり見るスカウト部門に問題がある。

 

韓国プロ野球20勝投手のラウル・アルカンタラも日本では中継ぎが精一杯だし、まだ投げていないアーロン・ウィルカーソンも大したレベルではないと思う。

 

しかし今季限りの退任を表明した矢野燿大監督の走る野球が今年は一度も見られないのは何故か?

 

勇気がないのか自信がないのか?なんかこの前の甲子園での広島カープ戦でも無気力が目立ったし無為無策だと思った。

 

まあ、それが星取りに出ているのだがむべからすべからすである。

 

まあ、プロ野球の話は置いて置いて3月6日に第三者不正アクセスにより被害を受けた東映アニメーションの作品が全作再開される。

 

それまで過去回などで凌いでいた空白の一か月は痛いが再開出来る。

 

犯人は分からないままだった。ああいうサイバーテロは足跡残さないから始末が悪い。

 

まあ、あまりにも最近良いことがない、姉は自宅で風呂上がりに倒れて右手右足が動かず立てない状態で病院に搬送され脳出血の診断は下るがそれ以降の情報は分からない。

 

やはり障害が残ってしまうのか?ごく軽いものであって欲しいと思うが元のようにはならないのは確かである。

 

これに関しては紀州のゴミパンダが悪い、異常なまでに手洗いをし、風呂は毎日1時間と異常な奴で姉を顎で使い「アンパン買ってこいや」とか、自分の作ったクソまずい料理まで食わせる(それもワンパターン)し散々な娘婿である。

 

妻であった姪は昨年6月に謎の首吊り自殺をしてもういないのにである。

 

その死を姉のせいにして自分は家賃タダで居座り金食い虫になっているのだからアライグマ並みにタチが悪い。

 

もうこいつは紀州に送り返すしかない。いる理由が見当たらない。

 

特撮の話題だとかなり古いが『ウルトラセブン』のノンマルト人の話は強いものが無抵抗なものを滅ぼし虐げて支配するが裏テーマであるがこれはメインライターの金城哲夫(1938-1976)が沖縄出身で、薩摩の島津氏により虐げられ支配された琉球王国の話と同じである。

 

ノンマルト人を滅ぼし支配者になったウルトラ警備隊のキリヤマ隊長(中山昭二)のヤバい発言があったりと「正義の反対はもう一つの正義」ではないかと思う。

 

プロ野球ではそれを読売巨人がコロナウイルスにより主力が揃わずメンバーを組むのに苦労する横浜DeNAベイスターズに対して沖縄の試合開催を強制すると言う、弱目の祟り目にあるチームに戦いを命じるのがウルトラ警備隊とノンマルト人みたいだと言いたかったのである。

 

「メンバーが揃わないチーム叩いて勝ってそれで満足かよ!」と言いたい。

 

まあ、なにがなんでも優勝しかない巨人にはこの好機を逃すことはないと踏んでのことだろうな。

 

まあ、そんな憤懣やる方なしの気分を変えるべく昨日は故郷堺に行って街中華の辰巳苑に行った。

 

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店内はこういう感じ。

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で、注文した日替わり定食はこのボリュームである。

 

大皿に盛られて来て「これは凄い」と思った。まあ、前々の情報で知ってはいたが想像以上だった。

 

勿論味は全部が美味かった。今迄行った街中華よりも一番だった。

 

まあ、これで千円はコスパ良過ぎである。他所ならもっと取られる。

 

まあ、千円オーバーなんて当たり前だからであるここは素晴らしいと思う。

 

まあ、満腹になったので堺旧港や旧堺灯台まで歩いた。

 

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昔はこんな光景ではなく海は濁り死んでおり、灯台も陵に上がった状態と言うなんとも寂しい状態であった。

 

その後は水質を浄化すべき運動が20年以上前から実施されてこのような光景になった。

 

灯台も昔のように波を受ける海に面した形に戻された。

 

ここはサイクリングコースにもなっており多数の人の憩いの場所になっている。

 

まあ、オレが堺にいた頃とは180度違うと言えるやればできるじゃないかと言う例である。

 

死んだような海に魚が戻って来たし波打ち際も昔には見られなかったが今は見られる。

 

大浜公園に行こうとも思ったが見るべきものはないと判断して戻ってから電車で堺をあとにした。

 

まあ、こういう気分転換も必要であると思った。

 

モヤモヤした気持ちでプロ野球星取り表を見ても仕方ないと思うからである。

寅年と言うことに因みマイナーヒーロー紹介

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寅年と言うことで昭和48年秋から昭和49年3月まで放映されたマイナーヒーロー物のピープロの、

『鉄人タイガーセブン』をざっと紹介する。

 

この作品はヒーロー物にありがちな、『主人公がなぜ途中からいないのか?』とか、様々なことを描いている。まあ、今迄誰も突っ込まなかったことを描いている。

 

フジテレビ系で『風雲ライオン丸』の後番組として放映された。

 

前作の救いのなさをまたも『鉄人タイガーセブン』でやってしまっている。

 

物語の始まりはロードレーサーの滝川剛(南城竜也)が、サハラ砂漠にムー原人の謎を追い旅立った父滝川博士の『滝川探検隊』を追って探検をやめさせるべく砂漠をバイクで飛ばす。

 

しかしその途中人類に激しい恨みを持つムー原人スナウラミにより剛は心臓にダメージを受けてしまい死ぬ。

 

その様子を見た父滝川博士は剛を死なせたくなくて、ミイラ蘇生用人工心臓SPを剛に移植し、剛は甦る。

 

そして虎のペンダントを手渡す、なんでも古代の一族に伝わるものらしい。

 

しかし考古学者である滝川博士が医学的なことが出来ることが不思議である。

 

そして探検隊はムー原人のいるピラミッドに到着し、内部を調べていたら現人類に恨みを持つムー帝国のギル王子に見つかり探検隊は全員殺害される。

 

剛も居合わせるがなす術がない、しかし、その時不思議なことが起こった。(と言っても仮面ライダーBLACKRXではない)

 

虎のペンダントを託された剛が虎の獣人鉄人タイガーセブンに変身する。

 

『タイガー!スパーク!』と叫びながらポーズを取り剛は伝説のヒーローに変身する。

 

このあたりは何故なのかの詳しい解説は不明である。

 

まあ、取るもとりあえずピラミッドから逃れてムー原人の一体は倒す。

 

滝川探検隊は高井戸博士(中条静夫)の研究所とコンタクトを取っていた。滝川博士の協力者だったらしい。しかし通信が切れると「応答せよ!」にだれも答えられない、探検隊は全滅したから。

 

その後高井戸博士と研究所員にタイガーセブンは「滝川探検隊は全滅しました」と報告し、去る。

 

日本まで追いかけて来たスナウラミを倒して1話は終わる。

 

まあ、1話からして「滝川探検隊のやっていることは世の中では狂気の探検だとされている」とか剛が言ってしまう辺りはリアルだが、何故そんなことが出来るの?の突っ込みは出来る。

 

2話では高井戸博士の研究所に赴いた剛を研究所員の北川史郎(達純一)に殴られる。

 

「今更何故のこのこ帰って来た!お前が帰って来たら俺はぶん殴ろうと思っていたんだ!」と剛に対して明らかに不快な態度を見せる。

 

この後も剛と北川は相入れることなく理不尽に殴ったり「出て行け!」と言われたりする。

 

相性は最悪で最後まで理解されないままだった。

 

林三平も北川を恐れて庇おうともしなかったし。

 

そんな酷い目に遭う剛を庇ってくれたのは高井戸博士と、助手の青木ジュン(久万里由香)とその弟次郎(吉田友紀)である。

 

ジュンは滝川博士が冷たく当たりながらも剛のレーサーとしての活躍を喜んでいたと様々な剛の活躍の記事をみせたりする。

 

次郎もそんな剛を兄と慕う。まあ、北川が理不尽だから庇う人間がいても良いだろう。

 

その後も世間に高井戸博士はムー帝国の恐ろしさを訴えるが誰もまともに取り合わない、政府もである。

 

それに劇中にタイガーセブンが人助けをしても、追い払われたりしたり、あちこちで高井戸博士らの一行は世の中から叩かれる。

 

リアル過ぎだろ実際の反応はこうだと言うことを描きたかったとしても。

 

リアルすぎる内容とハードで陰惨なストーリーは到底子供向けのドラマではなかった。

 

前作の風雲ライオン丸が救いのない暗い話で不人気だったのを活かしていない。

 

勿論タイガーセブンも救いのないエピソードが多数ありすぎて、その一々は紹介出来ないが今でも到底ウケる話ではない。

 

当初はどこまで放映するか分からなかったが結局26話終了を余儀なくされたのもその救いのない話とか、迫害されたりとかのリアルさが原因であるが、スタッフはテコ入れすらしなかった。

 

『気に入らなければ気に入らないで結構』だったのか?

 

まあ、あまりに救いがなさすぎて次回作の電人ザボーガーは正統派のヒーロー物に描かれて山口暁(のちに豪久)が暑苦しい位に主人公大門豊を熱演する王道ヒーロー物になったわけか、あれは52話も続いたし、2011年に映画リメイクもされたし。

 

まあ、今の世の中コロナコロナで暗いから元の話が救われない『鉄人タイガーセブン』はリメイクもされないか…。

 

まあやむなしだろう、逆張りしすぎて当時から人気はなく現在見ても到底ウケる話ではないし。

 

全体的に落とす暗い翳りがこの作品を未だに理解出来ないものにしている。

 

まあ、余談だが、鉄人タイガーセブンの主人公のオーディションには南城竜也の他に速水亮(当時は三崎玲資)がいて、速水亮は「自分が受かった」と思ったら南城が受かったと言う話が残されているが、話の陰惨さから見たら不合格で正解だったも知れない。

 

後に三崎玲資は『仮面ライダーX』のオーディションに行き、即決で主人公神敬介役と、新しい芸名の速水亮と言う芸名を貰えたし、小林昭二氏演じる立花藤兵衛に、演技指導を受けるなど実りは多かった。

 

仮面ライダーと言うコンセプトが飽きられていたのとアニメの台頭で35話終了も、メカニック的な変身の『セタップ!』は評価が高く、初めて武器を使った仮面ライダーである。

 

武器を使った仮面ライダーはX終了の14年後の『仮面ライダーBLACKRX』(1988年)まで出なかったし。

 

まあ、何が幸いするか分からない、南城竜也はタイガーセブンにスーツアクターが入った際は戦闘員のバイトをしてその分のギャラも貰っていたらしいし。

 

もし逆だったらと思うとかなり面白いが、南城竜也は『変身忍者嵐』(1972年)に主人公ハヤテ役を演じており、お呼びはなかったし、速水よりも歳上だったのもあるかも知れない。

 

だったらフレッシュな方をと言う選択は間違ってはいない。

 

鉄人タイガーセブンの最終回も悲惨で救いはなかったし、ムー帝国は滅ぼすも、人工心臓SPの寿命が幾許もなく、剛はいずくともなく消えていくと言う最後の最後まで期待を裏切らない暗さだったし。

 

 

 

仮面ライダー、受け継がれしもの、愚かなるべしもの

 

仮面ライダー一号こと本郷猛といえば藤岡弘、(1946-)であることはみんな知っている。

 

今から50年前にダメ元企画からはじまり、撮影中の藤岡弘、の怪我による降板により二号=一文字隼人(佐々木剛)が出て変身ポーズ披露でダメ元どころか空前のヒットとなり、結局は2年間続いた作品となり、次回作V32話まで一号と二号は出演してデストロンの戦いをV3=風見志郎(宮内洋)に託してカメバズーカと共に消えるが復活をすると言う言葉を残して。

 

まあ、ざっくり言うとこんな感じだが、仮面ライダーリメイクは庵野秀明の『シン・仮面ライダー』は旧一号リスペクトしながら新しい要素を取り入れて池松壮亮が本郷猛を演じる。

 

公開は2023年である。f:id:franky202:20211216092145j:image

サイクロン号も旧来を踏襲しながら新しい要素を取り入れている。

 

まあ、シン・ウルトラマンと言い庵野秀明の作品愛が凄い。

 

 

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それに先立ち『仮面ライダービョンドオブジェネレーションズ』では藤岡弘、の長男藤岡真威人(2003-)が本郷猛=仮面ライダー一号を演じる。

 

まあ、賛否両論はあるが個人的には嬉しい、御本家の息子さんがやる本郷猛こと仮面ライダー像が見れるからである。

 

衣装もかなり意識しているし、変身ポーズ披露は新一号寄りかも知れない。

 

親子で『ライダー!変身!』は熱すぎる!

勿論映画公開である。

 

まあ、映画ではなくweb公開なら『仮面ライダーBLACKsun』がある。

 

南光太郎西島秀俊(1971-)仮面ライダーBLACKsunを、秋月信彦=仮面ライダーshadow moonを中村倫也(1986-)が演じる。f:id:franky202:20211216093209j:image
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しかし西島秀俊は旧南光太郎倉田てつを(1968-)と三つしか変わらないのに主演に抜擢されているのは東映が倉田を見捨てたと見るべきか。

 

中村倫也が秋月信彦とは15も歳離れているんだがBLACKsunが孤独な戦いを繰り広げているうちにshadow moonは眠りについていたのか?

 

まあ、設定には思想の違いどうこうとかは書かれていたが。

 

二人とも「死ぬ気で全力でやります」や「カタルシスを感じる作品にしたいです」と語っている。

 

西島秀俊氏に至っては再放送から見ていたライダーファンであり、話があればと言うところにまさかご指名がかかったのだから喜びもひとしおであろう。

 

まあ、実績もあるし、主演映画も多数あるし、中村倫也も実績は申し分ない。

 

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BLACK sunのデザインとバトルホッパー、かなり生物寄りなBLACK sun、バトルホッパーもテレビ版とは違う。

 

まあ、大人向け仮面ライダーBLACKsunと言う感はする。

 

これはこれでありかなあと思うしどんな作品なのか楽しみである。

 

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去る4月3日の17ライブで「ごめんね、俺仮面ライダーの話あまり好きじゃないから」や「俺仮面ライダーじゃねえし」や「ブロックするには理由がある」や、「ネット民はゾンビ」「マスコミはクソ」や「人間叩いて埃の出ねえ奴は居ねえの」やら著しくファンを裏切る発言をしてしまった。

 

Instagramで謝罪していたが、それは自分のYouTubeチャンネルでやるべきだろ?しかもコメント欄はオフだしどれだけ卑怯なのよ倉田てつをは!

 

アホだねえ、悪事がバレたからBLACK sunの話来なかったんだし、決定打は17ライブでの暴言の数々であるに間違いはない。

 

まあ、今は別の映画を息子光太郎とで出演しているが、演技は悪くないのに例の件でてつをはコメ欄にボロカスに書かれてるし。

 

まあ、仕方のないことやったのは事実だけど日本は一回それをやったらとことん叩きまくるし、以降もその「仮面ライダー好きじゃない俳優」と言うレッテルを貼られてしまうのに。

 

まあ、彼が経営するステーキハウス『ビリー・ザ・キッド東陽町店(フランチャイズ店)の客の入りも悪くなるだろうな。

 

来るのがナッ派組しかいなかったりしてなあ

まあ、身から出た錆、まだ公式が過去作を配信しているだけありがたいと思って欲しい。

 

これ以上の騒ぎを起こしたら板尾創路の『仮面ライダー50』みたいになかったことにされそうだからである。

 

3年前いきなりFacebookのアカウントを消した理由が分かった。

 

都合の悪いことが起きたからだ、Twitterも更新止まってるしねえ。

 

まさに『自分自身がゴルゴムになってしまった』のがてつをである。

 

だったら藤岡さんと映した写真は外せよ、ライダー嫌いなんだから要らないだろ?

 

まあ、藤岡さんは息子の教育は間違っていない、まあ100以上生きて亡くなった藤岡さんの実母が「子供たちの恥になることはするな!」と遺言したのを守っている。

 

てつをはねえ…もとの育ちが悪いから仕方ない、なまじ顔がいいからライダーになれただけだし歌は聴いてられない酷さだし(笑)

 

シン・仮面ライダー池松壮亮よりも下手だと思う。

 

まあ、最後はこのネタで締めました。

 

 

 

 

こうすれば良いじゃないか

セガは池袋GIGOを閉店した。かってここはサクラ大戦関係のグッズ販売の太正浪漫堂やサクラカフェなどがあったが、2008年で閉店し以降も業績不振が続き今年閉店に至った。

 

セガ関係のゲームセンターはあちこち閉店し、セガも段々経営が苦しくなっている。

 

まあ、2019年に14年ぶりに復活させた『新サクラ大戦』は全然売り上げがさっぱりだったし、戦闘をアクションにしたり、二人しか使えないから他のキャラが浮いてしまったし、広井王子が作り上げた帝国華撃団、巴里華撃団、紐育華撃団が幻都に封印とか「何だそりゃ」設定が旧作ファンの顰蹙と反感を買い、売り上げが伸びなかった。

 

更に翌年12月配信のソシャゲサクラ革命も、出だしから躓き、評価もイマイチなまま7月20日で配信を終了した。

 

強ち失敗作とは言えないが、キャラやストーリーは評価されるが、ゲームがダメすぎた。

 

FGOのディライトワークスが絡んだのがまずかった、結果は劣化版FGOになった。

 

まあ、これだけしくじればエグゼクティブプロデューサーの名越稔洋(1965-)のクビが飛ぶのは当たり前でチー牛発言以前の問題だった。

 

セガがもし三期連続で赤字になれば債務超過になる、そうなれば銀行は金を貸し渋る。

 

あまり続くと会社そのものが潰れてしまう。

 

まあ、潰れてもサクラ大戦と言うタイトルは偉大なので、ハドソンが潰れた後の桃鉄みたいに任天堂が買い取る可能性が高い。

 

ただでさえ自社タイトルにマリオを総大将とした、ビッグタイトル揃いの任天堂サクラ大戦が加わると、スマブラ参戦可能になる。

 

そうなればこのままでは難しい新サクラ大戦の続きや、サクラ革命が陽の目を見るかも知れない。

 

セガに持たせているよりはマシだ。このままなら黒歴史にされてしまうし、産まれなくて良かった子扱いにされる。

 

それか他のゲーム会社に買い取られるかだ、コナミだと嫌な予感がするので、横浜に本社があるコーエーテクモか?

 

歴史ゲームと競馬ゲームと無双シリーズしか作っていない同社はアトリエシリーズのガストを完全子会社にした実績がある。

 

サクラ大戦と言うビッグタイトルがそれに加われば死角がなくなる。

 

無双シリーズに出しやすくなる。少なくともコナミスクエニよりは良い未来があると思う。

 

理想は任天堂なんだが、Switchの売り上げがPS5を上回るかも知れない、サクラ大戦と言うタイトルが加われば、過去作ファンを大切にする過去タイトル全部リメイク、新サクラ大戦も新作出すと言うならばPS5などのソニー派を任天堂サイドに持って行けるし良いことずくめである。

 

ましてや強力なハード、Switchを持っていることがデカい。

 

PS5より安価なSwitchは今でも品切れ状態があるのにサクラ大戦任天堂タイトルに加わりましたよになれば、バカ高いPS5の売り上げを上回りゲーム王者に返り咲くかも知れない。

 

最近洋ゲーに押されっぱなしな日本ゲーム界に活性化を齎し「和ゲームを舐めるなよ!」になるかも知れない。

 

まあこれはオレが望む形であり願望でもある。

今のままセガにいたら腐ってしまう。

 

いっそのこと任天堂にタイトルを買い取られることで新規ファンがSwitch側につけばオレは喜んでSwitchを買う。

 

もしPS5の売り上げをSwitchが上回れば他のメーカーも右に倣えでサードパーティに加わるし。

 

そうなればPS5及びSONYは大損害を喰らう。FFⅦリメイクなんてやっても売れない。

 

サードパーティ頼りのSONYサイドに大損害及び大打撃を喰わせることが出来る。

 

だから願望としてそれを願っている、沈みかけの船にいるよりは救命されて大船に乗るのが妥当だと思うがどうか?

 

二次創作恐るべし

我らが同志である『第一形態まぐちゃんねる』のUP主が一年4ヶ月をかけて創作した新サクラ大戦二次創作作品『新サクラ大戦後日譚神崎すみれ物語』がこの度完結した。

 

読み初めは降魔大戦により神崎すみれのみが残され他のみんなは幻都に旅立つと言う場面から始まる。

 

サクラ大戦の場面で過去の神崎すみれの「わたくしを置いていくなんて絶対に許しませんわ、お願い!一人にしないで〜!」と言うコマからよくあれだけの壮大な物語が創れたなあとオレはまぐ氏に敬意を表する。

 

歳も一つ下でほぼ同年代なのにも関わらず、仕事持っていて既婚者で子供もいると言う家庭の世帯主と言う足枷がありながらここまで創作する人をオレは知らない。

 

他にもいるかも知れないが、彼は金城哲夫市川森一上原正三には及ばないまでも素晴らしいストーリーテラーだと思う。

 

今のゲーム業界に一番欲しい人材ではないか?オレの思うところでは坂口博信以上の大器であると断言出来る。

 

まあ坂口はスクウェアに飼われていたしがないライターに過ぎなかったからな、フリーランスなまぐ氏と比べるのは失礼過ぎる。

 

まあ、だからスクエニファイナルファンタジーⅦリメイクを発表しているのだろう、基本筋は変えずもエピソード付きで。

 

そんなものになんの新しさもない、オリジナルをクリアした者からすれば「何を今更」だし

 

今の人にもピンと来ない人もいるだろう。衣裳マイナーチェンジをされたキャラも居ればユフィみたいにルーズソックス着用キャラもいる。

 

今はコスプレ以外では見かけないルーズソックスに「は?ダッセーな」と思う今のプレイヤーも居るはずである。

 

時の流れとは残酷で無慈悲なものである、いやこれは『サクラ大戦4』のEDの『君よ花よ』の大神一郎(cv陶山章央)からの朗読の受け売りだが。

 

あの曲や詞は流石広井王子田中公平だと思うし、とりま急いで作ったサクラ大戦4を締める曲に相応しい。

 

まあ『ゲーム批評』(廃刊)には「散れなかったサクラ」と比喩されてはいるが、「ゲーム批評なんてカスが読むクソ雑誌」と言った人もいたし。

 

まあ、4までは良いんだ、素晴らしい世界観で統一されたから、Ⅴは明らかな尺不足の失敗を広井王子らしくないやらかしをやっている。

 

ドリームキャストを失ったセガは筋斗雲を失った孫悟空みたいになってしまったのか?

 

2003年に1リメイクをPS2でやった『熱き血潮に』から始まるサクラワールド計画、『サクラ大戦3』の移植は嬉しかったが、ドリームキャスト版やってないんで、Ⅴはその前のエピソード0から気合い入れて出したにも関わらず予定したような売り上げには達しなかった。

 

それに落胆した広井王子はその2年後にニンテンドーDSで『君、あるがために』を最後にサクラ大戦関係から離れた。

 

でもファンの中ではまだ完結してない物語だったのをそれから11年後にセガがリークした際に復活させて欲しいタイトルが『サクラ大戦』だったがために

『新サクラ大戦』であり、同時進行でソシャゲの『サクラ革命』も企画されていた、この作品は姉妹作だったのがわかる。

 

まあ、出した結果は予想以下の売り上げに終わったのだが、単独開発ではなく他の会社の力を借りていたらもっと良いものが出来たのではないかと思う。

 

広井王子が監修していたサクラ大戦時代にもREDやオーバーワークスがついていたように、サクラ革命にもディライトワークスがついてなければ良いストーリーにならなかった気がする。

 

ゲームシステムには難があったがストーリーとか設定は良かっただけに。

 

もし新サクラ大戦2やサクラ革命のリブートを作るならば自社だけではなく他の会社の力も借りるべきである。

 

話が神崎すみれ物語からゲームの方に逸れてしまったから訂正。

 

降魔大戦で愛しき仲間たちを失った神崎すみれは嘆き悲しみ、以降ショックから立ち直れず、退院時に帝劇のある銀座に行くも帝劇はあったが所々壊れて誰もいなかったのを見て落胆する。

 

そしてその後あちこち両親が温泉や他のところに行かせるも、すみれの心は壊れており、反応は薄い。

 

夜になると眠れない、そしてすみれは夜の銀座の如何わしい店GO GOクラブに繰り出す。

 

そこで飲めない酒を煽り気を紛らわすことで寂しさを埋めようとするも、満たされることはなく、そんなある日についにすみれは嘔吐して倒れ、見かねた店の主人から叩き出されて出禁にされてしまう。

 

「おい、てめえ、金払いが良いから見逃してやったがもう堪忍袋の緒が切れた!毎回掃除するものの身にもなって見ろってんだ!」と痛罵される所はこの経営者もすみれが金ばら撒いたから我慢してやったけど度々嘔吐するのを見てたまりかねたのだろう。

 

確かにああいう商売をする者の身になればすみれは金払いは良いが必ず嘔吐する傍迷惑な客と見做されても仕方ない。

 

通行人にも気味悪がられたり終わってるとか言われて自嘲で笑うすみれ、なんともリアルな描写だと思った。堕ちるところまで堕ちるとはこう言うことなのか?

 

結局フラフラ歩いたすみれは帝劇の前で眠ってしまい、その後誰かが築地署の前にすみれを運んだために神崎邸に電話を入れることになり身柄を神崎家が引き受けるのだが。

 

四話の冒頭はすみれの父重樹がすみれを引っ叩く場面からスタートする。

 

それまでの自分のやって来た罪、助かった命をドブに捨てるような真似をするすみれを叱責したのであるが、すみれはただ黙って聞くしかない。

 

両親や家の恥になるような真似をしでかしたのだから、その後すみれはいたたまれなくなり家を飛び出しまた銀座にいた、今度は飲み屋ではなく普通の食堂。

 

そこでは昨日GO GOクラブに出入りしていたチンピラが馴れ馴れしくすみれに構う。

 

あまりにもうるさいのですみれが激怒して持っていたリンゴジュースをチンピラの顔にぶっかけるも、それ以上の抵抗は出来ずにチンピラの言うがままになりそうな危機一髪を助けたのは!浅草を本拠地にする歌って踊れるギャング団ダンディ団だった。

 

団耕作、西村ヤン太郎、ベロムーチョ武田が現れ、団はちんぴらの狼藉にパンチで待ったをかけた。

 

団「嫌がる女を攫うのには感心しないなあ」

チンA「うるせえ!お前らには関係ないことだろうが!」

 

団「関係ない?大いにあるね、今お前らが攫おうとしている女は帝劇のトップスタア神崎すみれ嬢だぞ!いい加減気づけよ!」

 

チンピラ達は「あの帝劇のトップスタア神崎すみれだと!そうなれば下手な真似したらオレたちゃただでは済まないな」と気づく。

 

そしてチンピラ共からダンディ団はすみれを救い出すのに成功し、団が「なんだったら表でやり合って二度と見れない顔にするか二度と歩けなくするかのどちらか?いや両方もあり得るなあ」と脅し、チンピラの子分がダンディ団は喧嘩上等の連中で負けなしと言う事実を聞いて三人はビビって逃げる。

 

しかし店の近くに警察が来たためにダンディ団はすみれを西村が背負い狭い道を抜けて裏路地まで来る

 

そこで団はすみれに「どうしてしまったんですかい?」と聞きながらも無理に理由を聞くわけでなく諭すように「女が酒を飲む時は道理があって男と上手く行ってないか、やることがないかのどちらかときまっていましてね。」

「あんたのことだから男の線はないとして、やることがないからではないですかい?」と言って図星を指されたすみれは「酒を飲めばそれ以上の虚しさに襲われる」とか役に立つことを団から聞く、そして

「自分にはやることや仲間から託されたことはないか」と思うようになり、後日、ダンディ団の本拠地の浅草に出向いて色々な話を聞く。浅草凌雲閣が化け物(降魔)に潰された時はみんなが泣いていたことも。

 

そしてその子分西村から団に襲いかかった愛しい人菊乃を亡くした悲劇を聞く。

 

菊乃は凌雲閣のエレベーターガールで降魔が襲いかかった日も逃げ遅れた人を助けようとして降魔に襲われ真っ逆さまに落ちて観光客共々死亡したことも

 

団はその話をした西村を最初は睨むも「まあ、いいさすみれさんにならな、いいさ」と許す。

 

そして、団は菊乃への熱い想いは消えていない、墓を立てたら自分もそこに入るとまでの覚悟も聞く。

 

浅草では大人だけではなく子供たちも頑張って生きていること、それを見ていたら自分達も頑張らなければと思うと話して、「凌雲閣は潰れましたが帝劇はまだあるじゃないですか」とすみれが真にやるべきことを諭す。そしてすみれは帝劇再建と言う使命と、仲間から託された言葉を聞いて鉄の決意で帝劇前に立ち敬礼し、帝国華撃団の旗を振る。

 

帝国華撃団は死なず!」と言う意志の現れである

 

それからは再建においての話や、本格的再建に中島親方やダンディ団まで加わり予定よりも早く帝劇は再建されたり、その途中で後にすみれをサポートする竜胆カオル(cv石川由依)や大葉こまち(cv白石涼子)との出会いも描く。

 

そして、帝劇を商業施設としての利用に成功し、思わぬところからの備蓄が判明したりなど、様々なことが起きて年が明けようとする最中またも降魔12万が帝都を襲う事態になり、すみれはかっての仲間の李紅蘭(cv渕崎ゆり子)が残したシンクロトロンを発見して光武に取り付けて低下した霊力を己の生命エネルギーで補填するための苦行を味わう。

 

そして最後の舞台つまり最終決戦に挑むと言う凄い話になる。

 

戦いの詳細はネタバレなので書かない、しかし「その時、不思議なことが起こった」的なことや、すみれが死ぬんじゃないかとまでに痛めつけられたのは書いておく。

 

様々な人のサポートもあり最終的には勝利し、最終回は奇跡的に回復したすみれが病院から帝劇に凱旋してパーティになり、それを密やかにかっての司令米田一基(cv池田勝)や他の人々が陰から見守り、

 

その夜すみれは夢で愛する仲間たちと再会すると言う夢の続きを見て終わる。

 

作品愛がなければこれだけの作品は書けない!

確かにビジュアル的には他の人が上回るものがあるかも知れないが、ストーリーとしては素晴らしい。

 

公式の人が書いた脚本よりも凄い、オレは「後日譚だろ?」と軽い気持ちで読んでいたらこれはもう、非公式の二次作品ではなく立派なストーリーだと言う評価をするに至った。

 

やはり色々調べたり見せる工夫をしないといけないなと思った。

 

殆ど感想文みたいになってしまったが、それほどの作品であると言い切れる。

 

怠け者のオレもそろそろエンジンかけて創作に力入れるか、コラ画像ウマ娘パワプロばかりやっていたらただのくだらない人間になってしまうからなウマ娘にケチをつけたキモ豚にはなりたくない!

 

奴は色々終わってるし、不細工なくせにロン毛にしようとする変態だからな。

 

 

 

 

 

 

 

サクラ革命が残したもの

『サクラ革命』は5月末に終章が配信されて、まあ、とりあえずはクリアした。

 

犠牲者も出さずに良いラストだったと思う、幾ら終わっても犠牲者が出て平和が戻りましたでは、犠牲の元に成り立った平和は虚しい。

 

ファイナルファンタジーシリーズには犠牲者は絶対に必ず出る。

 

PS4や5でリブート中のファイナルファンタジーⅦも、個人のエピソードを掘り下げたりしても結局はエアリスが犠牲者になると言う基本筋は多分そのままであろう。

 

そうすればクラウドが壊れてしまうのも再現されるのか、あれは避けて通れぬエピソードだから。

 

まあ、ボイス付き、リアルグラフィックでも基本筋は変えない、24年も前の作品だが。

 

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ファイナルファンタジーⅦと言えば三人女性キャラが登場する、先ほど述べたエアリス、クラウドと同郷の格闘娘ティファ、ウータイの泥棒いや、忍者娘のユフィ・キサラギも登場する。

 

やはり衣装は変えなかったか、当時流行ったルーズソックス着用は変えなかった。

 

小生意気な性格も多分変えてないだろうし、まあ、違う面はボイスが付いたのと専用エピソードが付いたくらいである。

 

でもオレはPS4や5で今更ファイナルファンタジーⅦリメイクはやりたくない。

 

もうあれはPS版で基本終わりじゃないか、それを今更またリブートしてもあまりやりたくはない。

 

まあ、ちょっとだけ話は逸れたが『サクラ革命』では誰の犠牲者も出ずに終わった。

 

大帝國華撃団B.L.A.C.K.とも和解し、吉良時実も改心した。

 

しかしヒロインの咲良しの(cv岸本萌佳)が吉良時実の孫娘とは、と言うとしのの母なでしこ(cv田中理恵)は吉良時実の娘なのか…。

 

まあ、カンターポの問題でしのの歌声は封じられて何故か歌えなかったが、決戦の前にしのが歌声を取り戻し素晴らしい歌を歌った。

 

そして、決戦後しのは吉良をおじいちゃんと呼び、「私の歌がおじいちゃんにも届くように頑張る」と決意する、しかししのは良い娘だなぁ。

 

少し前まで自分たちを追いかけ回して実の娘なでしこの処刑までしようとした(あれはフェイク説もある)そんな祖父を許したのだから。

 

そしてもう一人の自分である統星プラナ(cvLynn)も認めたのだから、そして消えることなく戻って来た。

 

まあ、最後は全員が舞台に上がり歌うところでスクロールが流れて行き、最後は大帝国劇場前でしの、幼なじみの青島ふうか(cv松浦愛弓)、神子浜あせび(cv夏吉ゆうこ)を前に後ろになでしこ、青島きりん、司令(これは男性版と女性版がある)と記念写真を撮して、最後はみんなの寄せ書きで終わると言う、駆け足の感はあったが完結させた。

 

まあ、この作品はどうなるかは分からない、個人的に支持しているYouTuberの人はリブート希望だが、結果的にしくじってしまった作品をリブートするかは懐疑的である。

 

まあ、オレは建設的意見は言った、パワプロサクセスみたいにしたら良いじゃないかと。

 

あれはゲーム自体のダウンロードは無料だが、パワストーンとかは有料で購入の場合がある。

 

その場合はPS Storeでチャージカード、若しくはクレジットカード払いでチャージして買うのだが、もしサクラ革命をダウンロード版としてリブートするならば、パワプロサクセスの要素で霊子水晶をチャージカードやクレカ払いで買うと言う風にすれば良い、そして乙女のキセキや女神のキセキ付きで。

 

擬似戦闘で好成績ならばパワプロサクセスのパワチャレみたいにアイテムドロップや、ガチャカードが付いてくるみたいにすれば良い。

 

そしてステージはウマ娘みたいにすれば良い、つまりは良いゲームの要素を詰め込めばサクラ革命はかなりヒットが可能である。

 

少なくともソシャゲよりは良くなる、DWと関わらなければ良いだけだ。

 

でも会社のセガにその気があるかどうかである、なければこの配信終了でサービス終了後の限定版でストーリーやキャラを見るだけのアーカイブみたいな形で残してお茶を濁すのだろうが。

 

「オレのことは忘れてくれ!」みたいに。

 

まあ、そんなオチだとどっかの漫画みたいだが、まああり得る事態である。

 

サクラ大戦も2は出ないだろうな、いや前作あれだけ不評で旧作ファンを敵に回したらまた作るとなるともっと泥沼になる。

 

結局は『新サクラ大戦』も『サクラ革命』も闇に葬り去られる可能性が高い。

 

でもこの作品が無駄だとは思わない、個人的に創作する小説の元になるかも知れない。

 

主人公がサクラ革命の司令のように戦いの指揮を執り、少女達が戦う図式はかなり前から思い付いてはいたが、どんな姿で戦わせようかはかなり紛糾したし悩んだ。

 

プリキュアみたいにヒラヒラ衣装着させて戦うのは違うと思ったし、プリキュアの二番煎じはしたくはないし(あれは考えようでは恥ずかしい服)

 

サクラ革命がヒントをくれた、隊員服なら良いのでは?と思った。

 

帝国華撃団側ではなく大帝國華撃団B.L.A.C.K.のような感じの色違いの服ならアリだと思った。

 

黒くない大帝國華撃団B.L.A.C.K.の衣装風、これならいける、ダサくないし、スカート短いけど。

 

これに帝国華撃団の霊子ドレスのような鎧をイメージした装備にすればかなり煌びやかになる。

 

戦う姫達と言うテーマに合うし、意外なところにヒントがあった。

 

これこそ融合ではないか、コラージュと言う感じだが、とりあえずは衣装チェンジしてから戦い、敵わない敵が出たら装甲モードに移行して戦うと言う、サクラ革命をやらなければ思いつかなかった。

 

まあ、これに『仮面ライダーBLACK』みたいな話を追加すれば面白いのではと思った。

 

まあ、特撮は昔見ていたからいくらでもネタあるけどね。

 

まあ、とりあえずは初めと終わりを考えなければいけない。

 

これを決めていたら物語はきっちり収まると橋田壽賀子先生(1925-2021)も生前仰っていたし。

 

まあ、初めは気を引くために戦うところから始めるか、神と邪神の戦いで互いに力尽きると言う始まりで。

 

それから10000年経った地球で再び神と邪神との形を変えた戦いが始まり、山あり谷ありにして最後は誰の犠牲者も出さず、主人公とヒロインが「今となっては懐かしい想い出」と言って終わると言う感じで。

 

その次はラブコメタッチの物語にするかも知れない

戦いばかりでは飽きるので。

 

救いのない話は書きたくない、書いていたらなんか落ち込みそうになるし、楽しくなければダメでしょ?

 

いずれにせよ色々な刺激からいい作品が生まれてくると思うので。

 

 

 

 

 

サクラ革命サービス終了

セガとディライトワークスが協力して制作していたソシャゲの『サクラ革命』は、昨年12月から配信されて何と4月に「6月30日をもってサービス終了します」と言う運営からの発表があった。(以降DWと表記する)

 

何とも急なサービス終了で、オレも気が動転している、やっと近畿編を発表した直後にこれである。

 

何故このようなことになったかは個人的付き合いのあるYouTuber第一形態まぐちゃんねるのUP主さんが分析しているが、キャラ、ストーリー、音楽のクオリティは高かったが、肝心のゲームがつまらなかったからと判断している。

 

あと、サクラ大戦のお約束要素もなく、劣化版FGOを焼き直ししたものをやっつけ仕事でやった感はある。

 

まあ、汚さで定評のヤフコメでは『ご当地ブスキャラ集め』とか、『ブサクラ革命』と言う酷い表現がされていた、うん、たしかにヤフコメはババクソコメントが多いがヤフコメらしい評価だ。(皮肉)

 

しかもレベル上げが辛く、アイテムドロップ率も悪い、必要なアイテムが65要るのに半分も落としてないのはDWの悪意だと思う、「落としたら負け」とでも考えていたのか?

 

課金してでもやりたいと言う要素もなかったしそうさせるように持っていくような演出をDWがしなかった。

 

まあ、そのような要素もあって配信直後からダウンロードしていたユーザーが離れたのだと思う。

 

しかもDWはFGOの評価も芳しくなく、ソシャゲ界では悪評が強いメーカーであった。

 

サクラ革命のアニメは高評価されていただけにゲームではその半分も生かされてなかった。

 

寧ろPS2か3並のグラフィックにされてショボさも目立った。

 

ほぼ同時期配信のCy gamesの『ウマ娘』と比べるとかなりと言うか滅茶苦茶劣る。

 

ウマ娘は前は呪われた企画とか言われて悪評プンプンだったが、それまでのシステムを壊してアイドルマスターシンデレラステージの良さをウマ娘の育成に持ち込んだ。

 

アイドルマスターシンデレラステージ(以降デレステと省略)はCy gamesが制作に携わってヒットさせている。

 

Cy gamesは『神撃のバハムート』『デレステ』『グランブルファンタジー』とヒットゲームを手掛けている。

 

社員働かせ過ぎとかブラック企業とか言う悪評もあるにはあるが、DWほどではない。

 

そして悪評プンプンだったウマ娘も育成にデレステ要素を入れてから評価が覆り沢山のユーザーを引き込んだ。

 

へんないきものチャンネル』をYouTubeで配信するろう氏もウマ娘をプレイしていて幾らかのウマ娘のモデルになった馬のエピソードを話している。

 

かくいうオレもウマ娘は「競馬ゲームバカにしてんのか?ああ?」と言う食わず嫌いをしてやる気すら起きなかったが、ろう氏が『へんないきものチャンネル』でたぬきさんがハマり、それをきつねさんが分かりやすく解説しているのを見て、「これはものは試しにやってみるか」でダウンロードしたらあまりのクオリティの高さにハマってしまったくらいである。

 

継承システムと言うのも良い感じだし、負けたら負けたでゲーム中のたづなさんが「パワーが足りなかったのかも知れませんね」とレース後にコメントしてくれるのでトレーニングがしやすい。

 

そのトレーニングもかなり楽しい、ウマ娘たちが頑張る姿が良い。

 

ウマ娘達のストーリーも紹介されているしそれぞれの個性も強調されている。

 

キャラが可愛いだけでなくゲーム性も良く、更にはステージで歌う様が生き生きとしており、これもデレステからの要素を受け継いでいる。

 

つまりは他作品での成功要素を上手く取り入れて、それまで悪評だらけだったウマ娘を見事にヒット作にしている。

 

これは競馬に詳しくない人もハマるし、詳しい人はもっとハマる。

 

つまり競馬に興味ない人もハマる要素を入れてきたのである、いや競馬好きはもっとハマるが。

 

これに関してはろう氏に感謝しなければいけない、食わず嫌いを直してくれたのだから。

 

それに引き換え『サクラ革命』はセガからゲーム開発を委任されたにも関わらず、FGOの悪いところをそのまんま入れてしまった自爆ゲームにしてしまった。

 

課金も殆ど集まらず制作していてもメリットがなかったからサービス終了となったのだろう。

 

惹きつける要素も薄く、みんながやりたいゲームになってなかったのは事実だ。

 

やりもせずに酷評した連中も悪いが、それ以前に、なんで悪評しかないDWに開発を依頼したセガにも非はある。

 

まあ、開発にはテイルズオブシリーズでやらかした馬場Pがサクラ革命の開発にもいたらしい。

なんで過去にやらかした馬場Pが入ったかは分からない。

 

まあ、元々DWはFGO以外は評価に値しないゲームが殆どで、FGOも『Fate』の要素がなければやらない位の酷さである。

 

そんな作品の焼き回しをサクラ革命にぶっ込んだらそりゃ自爆すると言う例である。

 

しかも良化したものではなく劣化したものを焼き回しでやったのに悪意すら覚える。

 

これでサクラ大戦と言うセガのブランドに傷がつかないか心配である。

 

ヤフコメでは「舞台の公演やったら新作も作らずに終わるんじゃね?」的なコメントもあった。

 

まあ、最悪はそれだ、結局は『新サクラ大戦』も予想していた売り上げに満たずに、『サクラ革命』もコケてしまった。

 

セガのライフポイントは0なんじゃないか?と思えるくらいである。

 

名越稔洋も人事格下げになったと聞く、まあ2回もしくじればそうなる。

 

まあ、オレは四半世紀前からのファンだから複雑な思いである。

 

なんだかんだで新サクラ大戦はやったし、サクラ革命もサービス終了までは足掻く。

 

つまりはこの作品は『不幸な生い立ちの下で産まれた作品』と言うことになるし、開発能力が低いDWに依頼したセガにも責任があると思う。

 

セガが自社制作すれば違ったと言う人もいるが、今のセガに自社開発出来るだけの人材はいない。

 

自社開発出来ないからDWみたいなクソに依頼したんじゃないか。

 

組んだところがCy gamesならまだ歴史は変わっていたのだろうが今となっては手遅れである。

 

どこも受けないだろう『サクラ革命』は、他社やCy gamesにも「あのしくじった作品」とか言われてイメージを悪くしたくないから請けないだろうし、他のタイトルで儲けていて好調なのにしくじり案件を請ける気はないだろう。

 

そうなると自社開発しかないが、今のセガにはそれだけの開発能力がないのは前にも書いた。

 

と言うことは言いたくはないが『サクラ革命』自体が縁起の悪い企画とされてなかったこと(黒歴史)にされかねないと言うのを意味する。

 

まあDW側には痛くも痒くもないだろうな、言い訳も出来るし。

 

「あれはセガが持ち込んだんです。」とかなんとでも言い訳が出来る。

 

本当のところはDWから寄ってきたくせに、それでこんな劣化作品出されたら益々イメージは悪くなる。

 

まあ、双方に非があるといえばある。だからこれが悪いと言うのは一概には言えない。

 

個人的な見解は売り方も下手だったし、制作がDWと言うことで退いた人もいるだろう。

 

これをなかったことにしたり新サクラ大戦の続編はなかったことにされたらマジキレる。

 

『結局自分たちで立ち上げてダメならやめるのか!』と言うだろうし、『しくじってしまえ!』とも言いたくなる。

 

結局ドリームキャスト生産中止から20年でこれだけ零落するとは、自社ブランドに傷をつけるとは…どんな拷問プレイだよと言いたくなる。

 

借金も凄いんだろうな、だからもう体力ないんじゃないか?

 

龍が如く』も段々売れなくなったら完全に詰んでしまうな、いやもう詰んだと言う説もあるが。

 

いずれにせよ、なさけない話である。

 

最後に一言「フザケヤガッテフザケヤガッテフザケヤガッテコノヤロー!泣けてくる〜♬」